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ゆき林檎 / プランタン出版 (3件のレビュー)
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ぽな
このレビューはネタバレを含みます
最高に良かったな。身寄りのない少年を助けてくれたお面かぶりの青年。2人は共に暮らすようになるけど、実は深い関係性があった。天狗のテンはかつて若者であって、修一郎はテンが人間だった時に恋してた上人様(僧)の生まれ変わり。ファンタジーな設定の中に時代っぽさや田舎っぽさがいい味を出していて、やさしい雰囲気と切々としたストーリーにジーンと来た。ほのぼのだけじゃなく、切ないシーンがあったりするため、起承転結もしっかりしている。修一郎も天狗になって2人ずっとずっと一緒にいて欲しいな。
投稿日:2022.04.18
acipin
絵がきれいで色気がある。何も考えずに読んだけどBLだった。稚児灌頂という文化(?)、結局宗教者は「煩悩具足の凡夫」だなと…
投稿日:2020.08.20
komopy
作家さん買い。センセの世界観がとても好きです。 今回の作品も切なくて優しくて、でも揺るぎない愛が存在していて、すごく良かったです。 天狗になった男×身寄りのない少年。 大好きな輪廻転生ものでした。分厚いページ数で繊細な心の動きまで丁寧に描き出した満足感あるストーリーです。 こういうの、百年愛っていうんですよね…生まれ変わるのを待って待って待ち焦がれていたテンの想いは、一見静かにみえてその中に燃え滾る情熱を感じるし、修一郎もまた上人の想いを無意識のうちに受け継いでいて、二人の因縁と強い絆に何度もほろっとさせられました。 残された日記のシーンでは涙が止まらなかったです。切なく、美しく、悲しい想いがいっぱいで。 何度生まれ変わっても愛してる…という話に弱いです、ほんと。 あと、私的に萌えたのが輪廻転生で攻受が入れ替わった(前世ではそんな関係じゃなかったけど、ポジション的に)ところです!でも、もう少ししたら修一郎の方が成長してまた攻のポジションにリバするのかな~とか、腐ったこと考えながら読んでしまいました。こんなきれいな話に…罪悪感まみれです。
投稿日:2019.04.03
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