【感想】米中もし戦わば 戦争の地政学

ピーター・ナヴァロ, 赤根洋子 / 文春文庫
(11件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ホッキ―

    ホッキ―

    かなり前に読んだ本。現状の米中を中心とする国際関係をわかりやすく描いている。若干、中国の脅威を過大評価している気がしないでもないが、分かりやすく、知識がない人でも読みやすい。これからの国際関係を知りたいと思う人は必読すべき本である。続きを読む

    投稿日:2021.07.13

  • suznao

    suznao

    トランプ政権で補佐官だった対中強硬派ピーター・ナヴァロが6年前に書いた本。

    中国がなぜ「第一列島線」にこだわり勢力を拡大するのか、米軍に対してどうのように「非対称戦争」を準備しているのかなどについてきわめて具体的わかりやすく説明している一冊。

    大国間の紛争は軍事力だけでなく「総力戦」になる。著者の主張は、中国が非対称な手段で公然と米国に敵対しているのだからこれに「弱腰」であれば戦争の可能性は高まる、というもの。

    6年たってこの本で指摘されていることはより顕在化しているように思う。バイデン政権は中国を「最も強力な競争相手」と呼んでいるがその真意は?

    著者は最近、バイデンの大統領選挙は不正だという報告書を出している。
    続きを読む

    投稿日:2021.04.26

  • けけんけん

    けけんけん

    ・アメリカは、持ってるカードを全て見せて、自分達がどれだけ強いかを見せつけて抑止力を行使する、
    ・中国は潜在的敵国に対して自国の能力を隠し、不透明性によって抑止力を実現しようとする。
    ・アメリカは透明性が抑止力につながると信じ、中国は曖昧さと不透明性が抑止力につながると考える。続きを読む

    投稿日:2021.04.10

  • テムズの畔にて

    テムズの畔にて

    トランプ政権の補佐官を務めたナバロの著作。政治家としては行動が稚拙で、調整ができない感じの人だったが、本書の質問形式で論点を挙げて解説していく手法は読みやすくよく出来ている。トランプ時代の対中安保政策の背景思想がよくわかる。続きを読む

    投稿日:2021.02.16

  • 馬オジ

    馬オジ

    台湾や沖縄、尖閣諸島、南シナ海、東シナ海
    普段聞くけど何がそんなに重要なのかよく分からん
    そんな人にオススメ。

    自分事として世界情勢が見れるようになります。ニュースも興味を持って見られるようになる!

    投稿日:2021.01.02

  • coco1985

    coco1985

    ナヴァロは米大統領補佐官。米中貿易戦争を主導する張本人です。ヤバい人というイメージに反して、本書は知的な地政学の書。貿易戦争の背後には、中国の軍事力発展を阻止する狙いがあるようです。

    投稿日:2019.09.12

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