【感想】放課後地球防衛軍 2 ゴースト・コンタクト

笹本 祐一 / ハヤカワ文庫JA
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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ブクログレビュー

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  • るこ

    るこ

    SF。シリーズ2作目。
    ややオカルトチックな展開の、未知の存在とのコンタクト。
    1作目から引き続き、都合の良い展開でサクサク進む。作者のスタイルか。
    何でもありな設定だけに、ここからどう話が膨らむのか、とても楽しみ。続きを読む

    投稿日:2020.10.16

  • ちこ(´・ω・)

    ちこ(´・ω・)

    「第一日」
    今までに集めてきた物。
    人間が触れたら何も起きないのに、彼女が触れた瞬間起動したという事は他の疑似品も同じなのだろうか。
    付いてきてしまった人形は、一体誰に取り付いているのか分からないが気味が悪いだろうな。

    「第二日」
    移動し電波を発する人形。
    学校にまで着いてきてしまった場合どうするのかと思いきや、この考えは思いつかなかったな。
    ただ付いてくるだけの曰く付きの人形かと思いきや、電波を発してるなんて今まで誰も気付かなかったのだろうか。

    「第三日」
    初めましてではない人。
    普通に居ても怖いだろうし、あんな現象に付きまとわれては気味悪いだろうが初対面で無いとなると話は別では。
    幼少期の記憶は確実なものでなく、良い方や悪い方に極端に改竄される事もあるから信憑性に欠けるよな。

    「第四日」
    彼女の事をもっと知る為に。
    まさかコミュニュケーションを取る事に成功するとは思わなかったが、これでかなりの情報が得られそうだな。
    こっくりさん形式だと片言の様な言葉遣いになるから、解読するのが時に大変な事もあるだろうな。

    「第五日」
    会話が出来るほどに成長し。
    たった数日でここまで順応した人形も凄いが、この状況まで持っていった部員達が一番凄いだろうな。
    内蔵スピーカー等は簡単に考えつくかもしれないが、彼女が周波数を合わせてくれるだろうという発想が凄いな。

    「第六日」
    信頼を得て進む改造計画。
    いくら何でも当初よりこんなにも彼女が進化し、コミュニュケーションをとるだなんて誰が予想しただろう。
    普通の学生としては、一人一人の能力が高い上に向上心や研究欲も十分な辺り今後も期待だな。

    「第七日」
    改造後初のお披露目の結果は。
    会話がこんなにスムーズに出来る様になっていた事に驚くと同時に、実験が進むという点では大歓迎かもな。
    これだけ対話がしっかりと出来るようになってくると、欲しい情報も手に入りやすいかもな。

    「第八日」
    再び見つかった電波の先に。
    彼女の事ばかりに構っていたが、他にも沢山のものがあったのはどうなるのだろう。
    学内に戻って、また彼女では無い新たな電波が見つかった様だが一体何が現れたのだろう。
    続きを読む

    投稿日:2019.09.12

  • palebluedot

    palebluedot

    もうこういうのが書ける人はこの人しかいないんじゃないかと思う、笹本祐一です。
    ザ・笹本と言わんばかりのいつもの感じですが、これを昭和とかノスタルジックとか呼ぶのはいささか陳腐でしょうか。

    でもこのレトロな雰囲気こそが好きなのです。

    で、2巻。
    倉庫の奥から見出されたオーパーツ日本人形の鞠子さんとなんとかコンタクトを取ろうとあーだこーだするお話。
    高校のイチ部活が超絶ハイスペックだったりするのが、ほんと好きで好きで。
    続きを読む

    投稿日:2019.08.17

  • はまやさん家のぱぱ

    はまやさん家のぱぱ

    久しぶりの笹本本。
    楽しみにしていただけに、ちょっとドキドキが足りないかな。
    鞠子さんとの通信も、某火星サバイバル映画ネタと被ってしまって、新鮮味が足りない。
    今回のシリーズは、キャラじゃなくて出来事中心に進んでいくなら、もう少しドラマほしいなぁ。

    ところで最古のラノベ作家ということは、最古のラノベ作家をソノラマ文庫から追いかけ続けている私も、最古のラノベ読者なのだろうか?
    続きを読む

    投稿日:2019.08.13

  • keixinhu

    keixinhu

    オーパーツが集められた元軍施設の倉庫。そこには異星人の持ち物が保管されていた。そこにあった日本人形の鞠子さん。以前には喋ったらしいが今は沈黙している。それが勝手に付いて来てしまった。
    異星人とコンタクトを取ろうとするところや対応策などがユニークで有りリアル。現実にはもっと感情論が入り破壊行動になると思うが、適度に軽快な感じで楽しく読める。シリーズとして楽しみである。続きを読む

    投稿日:2019.06.29

  • kogakura

    kogakura

    2019/06/17 読了。

    図書館から。

    二巻!
    前巻の内容があんまり覚えてないんだけども、
    まぁ、大丈夫な感じかと。

    鞠子さんすごい。
    理系チックなところはあまり理解し切れてるとは言い難いんだけれども、登場人物が楽しいのであまり苦にならない。続きを読む

    投稿日:2019.06.21

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