【感想】あやかし双子のお医者さん 七 猫又と別れの挨拶

椎名蓮月, 新井テル子 / 富士見L文庫
(1件のレビュー)

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  • ちこ(´・ω・)

    ちこ(´・ω・)

    「其の一」
    どうしても伝えたい想い。
    自らの意思に関係無く魔除けが出来ると悪いものからは守られるが、無意識ゆえに縁者とも会えないのは少し寂しいかもしれないな。
    去り際に残した言葉に、やけに余裕を見せた双子だが本当に大丈夫なのだろうか。

    「其の二」
    皆の動きを止め連れ去る。
    彼女が前術者を忘れ意味は同じだが、以前とは異なる新たな名を授け彼女の元に弟として生かしたのは力の件もあるが他にも理由がありそうだな。
    彼女自身が自らの財力に頼れば、もっと早く辿り着く事が出来たのでは。

    「其の三」
    全てを知った後の出来事。
    再び皆に見える様になったからこそ可能になった事もあるが、逆に存在を認知されたからこそ動きにくい事も増えてしまったのは少々問題かもな。
    余りにも複雑な身内話だが、あれだけ巻き込んだのなら少しは話すべきでは。
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    投稿日:2021.02.06

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