【感想】海王ダンテ(7)

皆川亮二, 泉福朗 / ゲッサン
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 5.0
1
0
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • まいつき

    まいつき

    今回の舞台はエジプト。伝奇でエジプトと聞くと、無条件でテンション上がってしまいます。いわゆる、王家の呪いの印象ですね。
    そして、何より人類史上でも屈指の古代文明という点がそそります。

    かつて『構成』が作り上げた地下都市「冥界」へたどり着いたダンテ一行。その滞在中に知り合った女性が、さらりと話す3000年前という数字。単純な数字の大きさに圧倒されるし、それだけの年月を(それ以上か)経ても存在し続け偉容を見せつけるピラミッド。ロマンですよ。
    ちなみに彼女の名はアン。ダンテ一行の考古学者がジェーン・カーターという名前であることから、おそらく彼女の本名はアンケセナーメン。
    ということは、彼女の夫は歴史上一番有名であろうファラオのあの人ですね。エジプト編ラストのエピソードが楽しみです。

    何度も繰り返されてきたやり直してきた歴史。その最後の一幕で最終形であろう「海王ダンテ」の世界。
    地下都市「冥界」でダンテ・ナポリオ・ジョゼの面々が会するとき、『要素』『構成』『生命』が存在するこの世界の目的・行く末が語られるのかな。
    物語の前半クライマックスの予感。
    続きを読む

    投稿日:2019.04.08

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。