【感想】あなたの隣の発達障害

本田秀夫 / 小学館
(13件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 柳瀬斗真

    柳瀬斗真

    当事者として読みました。
    当事者がどうライフハックするかの本は飽き飽きしていたので、非常に参考になりました。

    医療行為のような特別な資源でもなく、周囲に助けを求める際に、このように動いてもらえばよいのか、早速実践できそうです。

    当事者にこそ読んでほしい本。
    当事者にこそ、周囲に共有してほしい本。
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    投稿日:2024.02.28

  • ひなねこ

    ひなねこ

    発達障害の当事者ではなく周囲の人向け。特に職場の同僚や上司・部下を想定しているのか、そういう具体例が多い。特性を具体的な人物像に落とし込んで書かれているから(こんな人いるな・こんなことあるな)と想像しやすい。発達障害の原因は育て方にはないとはしつつも...社会適応には「育て方」が関わってくる・育ってきた環境の四つのタイプが参考になった。続きを読む

    投稿日:2024.02.14

  • pnictide

    pnictide

    発達障害について、知識を広げ深めることができる良い本でした。
    発達障害らしき傾向が強い人(診断は無し)と職場の同じグループで働いていた時があったが、チームワークが非常に難しく、上司や他の口の堅い同僚や産業医、発達障害セミナーの講師にまで相談したことがあったが、結局銀の弾丸は無く、その道のプロでも慎重に対応を考えていかないといけない難しい問題と言われたことを思い出した。結果的に周りのメンバーが、その人のパフォーマンスを最大化できるように配慮・工夫しながら、チームとしての働き方を模索していこうということになったが、程なくして退職してしまった。
    しかし、そうした特性を持つ人間が一定数いて、脳構造の違いから本人にもどうしようもないことというのは、近年一般にも知られるようになってきたことなので、より多くの人に知っていただき、色メガネで見たりネタにしたりせず、適切な関係性・距離感を取れるような社会・文化になっていってほしい。発達障害自身も周りの人も出来るだけ無用なストレスを感じずに働けるような社会や仕組みが整っていくことを願っています…
    続きを読む

    投稿日:2023.11.29

  • エルモ

    エルモ

    発達障害というテーマからか、平易な文章で当事者含め誰にも読みやすい。これは周りに発達障害の人がいる人向けだけど。
    自分の職場にいた人に当てはまった。わたしはできないことを頑張ってさせていたのかもしれない。接し方もよく理解でにた。
    いっぽかまた、本当に辛かったら逃げても良いと言ってくれたのも良かった。
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    投稿日:2023.08.10

  • おはよっちゃん

    おはよっちゃん

    色々な人と接していて、相手の発言にとても傷ついたときがあって、やりきれない気持ちをどうにかしたくて読んだ本。いくら「特性」と言われても、こちらも辛いものは辛いし、言われたことは数ヶ月経っても忘れられず、ふとした瞬間に心がつらくなる。といっても、他人と過去は変えられないので、こういう本を読んで、世の中には色々な人がいるのだと知ることが、楽しく生きていくには大事なのだと思う。続きを読む

    投稿日:2022.07.17

  • イソノ

    イソノ

    発達障害本。

    発達障害の人が周りにいる人向けに書かれている。しかし当事者が読んでも他者の考えをトレースできるという点で有用。

    発達障害の人と向き合うときの「ケース」集が参考になる。職場に発達の人がいる人は読んでほしい。続きを読む

    投稿日:2022.06.29

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