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松村比呂美 / 光文社文庫 (4件のレビュー)
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ハルめめ
中学の頃からの友達の3人。それぞれがダメな男に苦しめられていて、交換殺人を目論む。中学の時のカーストやイジメなど人物が上手く書き分けられていて面白かった。羨望や嫉妬、なぜ自分だけが?といった被害者意識…など現状にもがく様がリアルで、スピード感もあって一気に読めた。続きを読む
投稿日:2024.02.14
よつば
欠かさず読んでいる松村 比呂美さんの文庫書き下ろし作品。 今回も王道のイヤミスでした。 ヒモ状態の浮気夫を持つ女王様気質の麻里、ストーカーと化した元夫に苦しむ葵、引きこもりの暴力兄を持つすみれ。 … この三人が中学時代の元恩師のお別れ会へ参加し、以前苛めていた朋世と再会した事で運命の歯車が動き出す。 タイトルのシャッフルは交換殺人を意味する。 それが成功するのか否かが気になり一気読み。 後悔先に立たず!因果応報! 自分自身の人生に対しての葛藤と他人を羨む嫉妬心、そして良心に揺れる心の動きが絶妙だった。 三人のその後が気になる。続きを読む
投稿日:2023.02.13
どろみざわどろみ。
このレビューはネタバレを含みます
よくある交換殺人モノ…と思いきや。 悪いことをした人には必ず罰があるんだな。あの人が報われてよかったな…。
投稿日:2020.11.30
kei_m
中学時代の同級生3人。ヒモ状態の浮気夫、引きこもりの暴力兄、ストーカーと化した元夫。恩師のお別れ会で愚痴を言い合ううち飛び出してきた「交換殺人」の行く末は。 悪いことはできない、特に主役の麻里は中学…時代はいじめっ子で聖人君主ではない。それでも主人公たちに感情移入してしまった。 (図書館)続きを読む
投稿日:2019.04.10
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