【感想】本所おけら長屋(十二)

畠山健二 / PHP文芸文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
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ブクログレビュー

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  • sonica00

    sonica00

    シリーズ第十二弾。おけら長屋を出たお糸ちゃんも、おけら長屋の住人らしく、困った人を放っておけずに行動を起こす。
    こういうお節介はいいものだなあ、江戸っ子いいなあ、と読む度に感じる。おけら長屋の裏あたりに住みたいな。続きを読む

    投稿日:2023.09.02

  • Bookrium

    Bookrium

    おけら長屋シリーズが面白いのは改めて言うまでもないのですが、今巻は珍しく万松が登場しない小編があり、それがまた良かった。

    投稿日:2023.04.16

  • 文海胡

    文海胡

    もはやおけら沼にどっぷりはまってさあ大変!
    いや、全然大変じゃないです。
    しばし江戸庶民に混じれて幸せ。
    「らくだ」には笑ったし、泥棒が泥棒に出くわして・・・の「しにがみ」もよかった。
    勇ましい、今でいうところの肉食系女子、扶美さんの話もなかなかだが、「おまもり」にはうっかり涙しそうになった。北茨城から出稼ぎに来た父を探すという話は、NHKの朝ドラ「ひよっこ」と酷似だが、記憶を戻させる荒療治はさすが万松。金太の石頭も役に立つってなにより。。続きを読む

    投稿日:2023.01.18

  • vespa

    vespa

    人は1人で生きていけるが、2人なら思いやることができる。
    おけら長屋は支えあうことができる。泣き笑いはみんなで分かち合う。

    投稿日:2022.10.07

  • kuruko281

    kuruko281

    今回も不覚にも扶美と糸にウルウルきてしまった。
    十二作は涙ぐまないと思っていたが、作者畠山さんにまた負けてしまった。
    負けることを期待していたのかもしれない。
    鉄斎の存在も大きく本当に良い味をだしている。まあ、毎回ではあるが。続きを読む

    投稿日:2021.07.05

  • 黒い☆安息日

    黒い☆安息日

    このレビューはネタバレを含みます

    安定のシリーズ。
    今回は、ウンコチンチン的なお下劣さも戻ってきていて、初期回帰な感じだが、おけら長屋のチート化は進化している。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.04.18

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