【感想】緊急工作員

ダニエル ジャドスン, 真崎 義博 / ハヤカワ文庫NV
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • kattebooks

    kattebooks

    日本で刊行されている作品が少ない著者による作品。

    ジェイソン・ボーンシリーズ、あるいは、Amazon Primeの『シタデル』のような作品。元軍人が、軍人としてのスキルを求められ、闘いに巻き込まれていきます。

    面白いんだけどな。なんで他の作品の日本での翻訳の出版がないのかな。
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    投稿日:2024.04.04

  • やすお

    やすお

    王道の冒険小説です。戦争戻りのトムがかつての上官からの仕事を引き受ける。作戦では、見方が敵になり、敵が味方になり、裏切り行為により誰も信じられない状況でトムは生き残るために戦う。体に残る傷痕は人生の勲章にも足枷にもなる。一般人からしたら裏の世界で生きるトムやサヴェルの過酷な生きざまには圧倒される。テンポよく読めるので、最初から最後まで一気にいける。
    このシリーズは続編もあるのだが未翻訳だ。ぜひ翻訳してほしい。
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    投稿日:2022.12.05

  • nur1202

    nur1202

    冒頭から引き込まれるような描写で終始楽しく読むことができました。
    アクションと、謎解きのバランスがとても良い感じ。
    描かれる期間も週末を挟む数日っていうテンポ感もよいと思いました。
    ちょっとストーリーに凝りすぎている感もありますが、推理小説の方がよっぽどだし。
    ちょっと、過去における主人公の有能さみたいなものがもう少しあっても良かったかな。
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    投稿日:2020.12.02

  • take9296

    take9296

    戦地から戻り平穏に恋人と暮らすトムのもとに、かつての上官からの緊急メッセージが届いた。命の恩人の戦友が、何者かとの激しい銃撃戦の末に姿を消したというのだ。彼を救うべく、その行方を追うことになったトムの世界は一変する。裏に潜む陰謀、裏切りに次ぐ裏切り、周到に張りめぐらされた罠、襲いかかる刺客、銃弾の嵐…そして現われる真の敵とは?望まぬ闘いに身を投じた男の苦闘を描くサスペンス・アクション!

    活劇の間に、長い推理のシーンが入る。もう少し構成を何とかできなかったか。とは言え、こういう傾向の作品は定期的に読めるとうれしい。
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    投稿日:2019.03.21

  • winder

    winder

    面白かった。著者通算10作目くらいとなる本作は、エージェント・シリーズなるシリーズものの一作目とのこと。銃器に関する記述がマニアック過ぎるキライはあるけど、ガッツリ、ハードなテイストなのに主人公が寄せる恋人ステラへの想いとか良いじゃないの。そろそろアラフィフかというステラが、「惚れてまうやろぉ~!」な良いオンナ!元SASのハマートン、元部隊長のキャリントン、主人公の命を救ったカヒルなど、キャラは揃っているのでシリーズものとして期待しちゃうよ!続刊邦訳されたら絶対読む!続きを読む

    投稿日:2019.01.17

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