0
岡田遥 / メディアワークス文庫 (5件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
えいり
三百年を生きる妖怪・隠神千狸と、あやかしが見える少女・三春が出会い、 共に遊び過ごしていく。 ドキドキしながら読み進め、最後は涙が出た。ほっこりとして切ないお話。
投稿日:2024.03.17
読生
人のことは分かるし、それを指摘することもできる。 でもそれは自分の鏡だったりして。 自分のこととなると素直に認められなかったり、諦めてしまっていたり。 それを人から指摘されても、簡単には受け入れられな…い。 鏡だったはずの存在は、どんどん成長していく。 それは嬉しいことでもあり、寂しいことでもあって。 終わり方は当然とも言えるし、無難に終わらせてしまったかとも言える。続きを読む
投稿日:2020.06.25
りんご花
このレビューはネタバレを含みます
妖怪と人の話が大好きなので、2人のやり取りとか楽しく読みました。 団三郎さんや周りのみんなもいいひとばかりで三春も幸せそうでよかったです。 ただ最後がわかってはいましたが切ないです。 こればかりは仕方ないですがいつか、いつか違う形でもいいので再会を願ってやまないです。
投稿日:2020.06.17
わか
常に不幸を呼び寄せる三春と、三春には姿が見える妖怪の千狸との物語。 何百年も生きてる千狸にとって、ちょっとした暇つぶしのつもりで三春をからかおうと構ってたけど、想像以上の不幸っぷりに、だんだん仲良く…なっていきます。 ほのぼの、たまにトラブル起きながら、時が流れる中で、友達のいない三春が少しずつ強くなっていき、千狸の過去の話も明らかに。 ほんわか日常ストーリーが多めですが、しっかり色々と謎が解け、ちゃんと物語として終わってくれます。続きを読む
投稿日:2020.03.25
メディアワークス文庫公式
【ぼっちな妖怪狸×ぼっちな少女、ほほえましい2人の絆に、ほのぼの、ほろり。】 かつて八百八狸を統べながら、現在は四国・久万山に封じられた大妖怪・隠神千狸。たった独りで三百年を生きる彼はある時、あや…かしが見える体質のせいで気味悪がられ、孤独に暮らす少女・三春と出会う。 山から出られぬ自分にとって、丁度良い暇つぶしだ。 そんな軽い気持ちで三春をかまい始めた千狸だが、過ぎ往く四季を幾度も巡り、共に笑い共に遊び、時には喧嘩して振り回されるうちに、いつしか“隣に誰かがいてくれる”日々が当たり前のものになっていき――。 これは孤独を厭わぬ妖怪狸と孤独を嫌う少女、二人の孤独が雪解けていく物語。続きを読む
投稿日:2018.12.21
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。