【感想】伯爵と妖精 愛の輝石を忘れないで

谷瑞恵, 高星麻子 / 集英社コバルト文庫
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
2
11
4
0
0

ブクログレビュー

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  • mojae

    mojae

    つつついにー!
    解放されてしまったー
    疑わない話はとてもよかった
    エドガーは汚れ役ばかりだなあ
    モノローグばっかりなのはなんか疲れるけど、そして宝石がたくさん出てきて混乱するけど、なんとかついていっている続きを読む

    投稿日:2016.03.09

  • み

    シリーズ第23巻。エドガーとリディアが別行動をしていても回想シーンを上手く使っていて、あまり読み手も寂しくなりませんでした。次回が気になる!

    投稿日:2013.03.29

  • fraise

    fraise

    このレビューはネタバレを含みます

    表紙がキラキラしすぎていなければ★5つ……というのが結構な本音。

    ラスト、エドガーがプリンスを解放するシーンがやるせなくてせつない。
    後の巻を読み進めていると、まだエドガーがエドガーだけだったときのモノローグを思い出してせつなくなっちゃう。
    リディアたちの乗る船を逃がすシーン。

    早く、リディア。
    テランが追いつけないように。

    急いで、リディア。
    僕が追いつけないように。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.09.17

  • 三条司

    三条司

    どんどんコメディ要素が減っていくなか、ニコとレイヴンは大切な要員になってきましたね。
    まあきっと最後はみんなハッピーになるんだろうな。ユリシスあたりも、改心して仲間になるか、悲劇的な最期を迎えて万々歳の終わり方なんだろうな。
    なんてことは感じるわけですが、現時点ではどうやってその着地点に向かっているのか分からないわけで。そういう意味ではどきどきしました。
    ただ、このシリーズの読者としては言ってはいけないことなのかもしれないのですが、エドガーとリディアが夫婦になってから、少し物足りなく感じてしまいます。
    プレイボーイなエドガーの本気の口説きに落ちないリディアが好きだったのかもしれません。
    なので、本当は感動的なはずのあのシーンも、うーん……。さらりと流してしまいそうになりました。それよりも、アーミンとケルピーの間柄の方がよほど心打つものがある気が……。
    ああ、こんな私はこのシリーズの読者失格かもしれませんね。
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    投稿日:2012.08.13

  • あやな

    あやな

    このレビューはネタバレを含みます

    リディアはエドガーの欠けた伯爵家の仲間と共に妖精国へ
    一方エドガーは組織を内側から壊すために、そしてプリンスを打ち消すために、単身組織に潜り込むだけでなく、最後には遂にプリンスの記憶に手を出してしまう

    離れてしまっても繋がってる二人が、信じ合ってる姿が素敵

    エドリディが離れてしまう前と後の話が交錯してるんだけど、それがまた二つの差を引き立てて、読んでて切ないような苦しいような
    あと、子犬の話は微笑ましいけど、組織の中で、その記憶と子犬を拠り所にしてるエドガーが切ない!
    でもリディアとの思い出をより確かなものにするものとしては大事だったよね 組織の中に居ると悪の力も強まって、精神的疲労が大きいだろうし

    で、エドリディが大変な一方で、ポールとロタが少しずつ近づいてる気がする
    ロタはまだ自覚してないみたいだけど、ポールは自覚したね
    二人もまた幸せになれるといい
    ケルピーとアーミンもまた、恋とは違うけど、別の形で、惹かれ合ってるとまでは言えないけど、支え合ってるとも違うけど、近づいてるね この二人もどうなるのかな

    あと、最後のレイブン、ニコが肩に乗って、しっぽを首に巻き付けられて、嬉しそうなのがなんともいえない

    これからもっと大変になるだろうから、小さな幸せがより一層大事になるのかな

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    投稿日:2012.07.08

  • 瑠璃花@紫苑

    瑠璃花@紫苑

    このレビューはネタバレを含みます

    読んだつもりになってましたが、その前で止まっていましたねw

    プリンスの組織を内部から壊滅させるため、エドガーは単身組織へ。リディアは彼のいない伯爵家を取り仕切り、残った仲間と共にエドガーを探しつつ、妖精国を目指します。互いが離れても、必ず気持ちが通じ合っていると、信じている姿が描かれます。

    エドガー、本当に人間的になりましたね。虚無的だったところがずいぶん変わったと思います。

    組織も黙っているわけではなく、前の巻で、ナックラヴィーを放ったテランはリディアを狙って、彼女たちが船に刺客とも言うべき妖精を送り込み、リディア達が仲間割れして殺し合うよう罠をはります。

    一方ユリシスもエドガーと接触して張り合っているテランを排除しようと目論むのですが…。

    リディアが伯爵夫人としてみんなの精神的な支柱になっているのが彼女の成長を感じさせます。

    クライマックス、船上で再会したエドガーとの場面では、思わずホッとするほど幸せそうな様子が。事態は緊迫しているにもかかわらず嬉しくなっちゃいます。

    レイヴンにはケリー ロタとポール そしてアーミンにはケルピー。それぞれに恋の気配があっていい感じ。

    切迫した状態の中でも、リディアの回りはどこか明るさがあって穏やかな風が吹いているよう。早く妖精国が見つかるといいね。

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    投稿日:2012.02.08

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