【感想】リュッケ 人生を豊かにする「6つの宝物」

マイク・ヴァイキング, アーヴィン香苗 / 三笠書房
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
5
7
1
0
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ブクログレビュー

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  • a0019447

    a0019447

    このレビューはネタバレを含みます

    ヒュッゲに関連して興味を持ち借りてみた一冊
    幸せについて考える本

    メモ
    ・幸福度の違いにつながる六要素
     一体感(自分の居場所)
     お金
     健康
     自由
     信頼
     親切

    ・今この瞬間の幸せと全体的に見た幸せは別物

    ・食べ物と炎が人々の心を一つにする力は普遍的

    ・心地よい仲間をつくる5つの方法
      名簿をつくる
      本を貸し借りする場所をつくる
      ソフトエッジ(心地よい場所)を活用する
      コミュニティ菜園をつくる
      道具の貸し借りシステムをスタートする

    ・北欧諸国では消費は控えめが美徳
     ヤンテの掟という

    ・お金をかけずに暮らしを楽しむ3つの方法
      読書、スマイルファイル、遊び仲間

    ・デンマーク人は自転車に乗る

    ・選べるという豊かさ

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    投稿日:2023.06.26

  • はなちゃん

    はなちゃん

    hyggeシリーズの第2弾
    読んでいてHappyになる内容。
    今回も素敵でした!

    定期的に読みたくなる本!

    投稿日:2023.06.03

  • kco0930

    kco0930

    このレビューはネタバレを含みます

    世界の各都市で人々の親切心を試す実験をした結果、世界一親切な人が多い街はブラジルのリオデジャネイロだったそう。

    理由として挙げられていたのが、ブラジルで大切にされている言葉『simpatico(シンパティコ)』。

    友好的であること、快いこと、感じがよいこと、気だてがよいこと、一緒にいて楽しい人であること、付き合いやすい人であること、といった、ある種の社会的に望ましい資質を指す言葉だそう。

    私が大切にしたい価値観はこれだなぁ。


    富を幸せに変えられない国、アメリカ

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    投稿日:2022.09.23

  • Izumi

    Izumi

    リュッケとは、幸せという意味だということですが、幸せな生き方に興味がある私にとっては、学びのある本でした。

    利他主義=他人が幸福であることに関心を持つことが幸せにつながるという考え方は、一般的な考え方ではありますが、日常の暮らしの中にどのように取り込んでいくか、デンマークの風景が目の前に浮かぶようでした。

    挿絵もとても素敵です。
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    投稿日:2022.08.13

  • マッティ

    マッティ

    このレビューはネタバレを含みます

    他者と共に生きる。
    人にやさしく。
    自分のしたいことを大切に。
    適度に運動を。
    どれも当たり前なんだけれども、それが難しい。

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    投稿日:2021.05.23

  • k-masahiro9

    k-masahiro9

    このレビューはネタバレを含みます

     体験は投資だと考えましょう。体験することで、「幸せな思い出」や「自分自身の人格形成」に投資することができます。(p.111)

     世界一の青色研究家になるには、さざまな観点から青色を見なくてはなりません。
     歴史的観点(英語では「貴族の血筋」をなぜブルー・ブラッドと呼ぶのか)とか、科学的観点(空はなぜ青いのか)とか。解剖学的観点(ヒトの感覚は何種類の青色を見分けられるか)や遺伝学的観点(青い目がまれなにはどうしてか)も欠かせません。
     写真家の観点からは、日の出前や日没後に空が濃い青に染まる時間帯(ブルーアワー)がどうして魅力的なのかを追求する必要があります。青は英語でblue(ブルー)、ドイツ語ではblau(ブラウ)、フランス語ではbleu(ブル)と似通っているのに、スペイン語ではazul(アズリ)、ポーランド語ではniebieski(ニエビエスキ)、フィンランド語ではsininen(シニネン)というのか――言語学的な観点も忘れずに!
     青色研究家として、お金をためて訪れる場所はどこがいいか、想像してみてください。
     モロッコ北部のリフ山脈にある、「シェフシャウエン」という青一色の街や、エチオピアの青ナイル川、もしくはオーストラリアのブルーマウンテンズもいいですね。生い茂るユーカリの木に含まれる化学物質で山全体に青い霧がかかったように身めることから、この名前がついたそうです。

     幸せへの最大の障害は、劣等感や疎外感です。優れた都市は、市民にそういった気持ちを感じさせません。
    「先進国というのは、貧しい人が車を持つところではありません。お金持ちが公共交通機関を利用するところです。お金持ちが歩くところ、自転車に乗るところです。お金持ちも貧しい人も平等に、講演や歩道、公共交通機関で顔を合わせる街づくりをするべきなのです」(pp.136-137)

    子どもの教官力を高める5つの方法(p.213)
    1.散歩しながら妄想する(散歩中通りすがりの人の人生を見た目から想像する)
    2.表情を描く(様々な感情の顔を描く)
    3.見つける(ある一つの気持ちを決めて、それを見つけるたびに報告してもらう)
    4.ジェスチャーで示す(鏡の前に立ち、身振り手振りで話した内容を伝える)
    5.音を消してみる(映画やアニメを音なしで再生し、登場人物の表情について話し合う)

     機内でファーストクラスを通り抜けて着席したエコノミークラスの乗客は、エア・レイジを起こす確率がより高いのだそうです。(中略)この研究は、反社会的行動を防ぐために、飛行機やオフィス、スタジアムなどのデザインだけでなく、社会全体のデザインも考慮にい入れることが重要だと示しました。(p.224)

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    投稿日:2021.04.19

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