0
藤木稟 / 角川ホラー文庫 (22件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
tomojuju
最初のストーリーはサクッと読めるけど系統としてはいつもの二人を堪能できる。 最後のストーリーはこの作品の愛らしいキャラ、シン博士のお話。平賀とはまた違ったピュアすぎてとても良き。シン博士と平賀が揃うと…ロベルトがめちゃくちゃ常識人に見える笑 2023.4.23 67続きを読む
投稿日:2023.04.23
moppuinu
大好きなバチ官シリーズだけれども、読むのは久しぶりになってしまった。 どの短編も読み応えがあるけれど、やっぱり私はロベ平が登場する『ベアトリーチェの踊り場』と『シン博士とカルマの物語』がお気に入り。… ロベルトは自分のことを善人とは思っていないようだけれど、シン博士のために奔走する姿に、誠実や真摯という言葉が重なる。 積読していた既刊5冊も続けて読もう!続きを読む
投稿日:2023.01.24
秋待
このレビューはネタバレを含みます
このシリーズの短編集は、普段スポットが当たらないキャラクターの色んな面が見られて楽しいですね。以下、一作ずつ一言感想です。 <ベアトリーチェの踊り場> 平賀&ロベルトの得意分野を生かして解決に持っていく構成といい、普段よりは短めの蘊蓄語りといい、一連の現象を全て紫外線のせいにするのはかなり苦しいだろうと思いつつのプチとんでもトリックといい、いつもの長編のぎゅっと凝縮版という印象。色の知覚は奥深くて面白いですね。 <素敵な上司のお祝いに> 金融と情報技術とグルメ蘊蓄のちゃんぽん……。「これは悪趣味ですね」のやりとりがお気に入り(笑) <マスカレード> 以前のウォーカー博士の話もそうですが、このシリーズの女性キャラの短編、アグレッシブで格好良くて、すごく好きです(笑)堅物のビルとのコンビがいい味出してます。 <シン博士とカルマの物語> このシリーズ最強の癒し枠(笑) 今回はいつにも増して可愛かった……博士のロベルトに対する印象がここまで良かったのには驚きました。そして平賀は、嫌がられているのではなく怖がられていたのか……(笑)
投稿日:2022.07.29
クーコ
『ベアトリーチェの踊り場』『素敵な上司のお祝いに』『マスカレード』『シン博士とカルマの物語』 4編の短編集 ビル・サスキンス刑事の婚約者も両親のコトもすっかり忘れてたし、ルッジェリのコトもあまりよく…覚えていませんが、楽しく読めました続きを読む
投稿日:2022.03.13
keigo3813
短編集。 特に面白かったのは「ベアトリーチェの踊り場」。漠然と男性と女性で色の見え方が異なるのは知っていたけれどあんなにも個大差があるのには驚き。自分の見えている世界がどんなものなのか、改めて客観的…に見てみたい。 そして、ちょっと意外だったのは「シン博士とカルマの物語」。 信仰によるものだけでは語れない純粋さと優しさが垣間見えるちょっとほっこりのお話だった。続きを読む
投稿日:2020.10.25
たまさく
短編集のほうがとにかく話が進んで、読みやすい。 ベアトリーチェの踊り場 呪いの宝石の調査に乗り出すロベルトと平賀。やっぱりこういう、すっきり解決するのが読んでて楽しい! 素敵な上司のお祝いに ジュリアさえ影が薄いのに、ルッジェリなんて忘れてた。変な一族~。 マスカレード ビル捜査官がこんなことになってたとは!両親といい婚約者といい、たいへんだなあ。めっちゃ腹芸とかできなさそうなタイプなのに(笑) シン博士とカルマの物語 シン博士、かわいい!しかし、ジャイナ教の人って生きていきにくそうだな……いや、信仰心は大事だし、本人は全然そうは思ってないだろうけど。ロベルトは、人嫌いとか自分では言ってるけど、よく頼られるよね。面倒見もいいし。そして、ロベルト目線の平賀は、救いの神で純真無垢のステキな友達だろうけど、シン博士のように平賀を苦手に感じる人もいるはずだよね~と、すごく納得した。
投稿日:2020.09.26
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。