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桃巴, 山下ナナオ / ビーズログ文庫 (4件のレビュー)
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chocochip150
妃候補が少しずつ絞られていく中で、王マクロンと両想いになりながらもしきたりの関係で相変わらず3ヶ月に一度しか会えない31番目妃フェリア。自国の筆頭妃から毒を盛られそうになるものの、その回避の仕方が痛快…すぎる。その毒が王都全体の問題に発展してしまうのだが、その解決の仕方も荒技っぽい。後宮の醜い争いとか、権力者たちの抗争とか、ともすればドロドロの展開になりそうなトピックだけれど、フェリアを中心に、規格外の方々のおかげで非常に爽快な読後感。今回の最後で、妃候補がフェリアのみになったものの、しきたりは続く模様。次はどうなるのやら。笑。続きを読む
投稿日:2021.08.22
晴也
前巻より王の出番が少なく恋愛面が物足りない気がしたが女の戦いや病気への対応の仕方などはフェリアらしい魅力的な行動だった。
投稿日:2021.03.30
ひるあんどん
お妃候補からフェリアを落とすために毒を用意したサブリナ。フェリアは毒を凌ぐものの、王都に発生した疫病にこの毒が関わっていた。疫病対策に奮闘するフェリアを非難して返り討ちにあった妃候補達と女官長。疫病対…策は国を揺るがす問題なのに危機感なさすぎでは?その重要性が理解できないのに王妃目指したり女官長であるなんて、ダナン国て女性の人材いなさすぎ。続きを読む
投稿日:2021.02.28
もゆ
このレビューはネタバレを含みます
なんやかんやでお妃候補はフェリアのみという超展開。規格外お妃候補大暴れ。王様と共に立つ強さとなかなかにいい性格をしている。ちょっと甘さがほしかった… 紫色の小瓶からの伝染病という展開は少し意外。
投稿日:2019.02.16
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