新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
林田球 / ゲッサン (15件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
command+X
心(魔法使いと人間のハーフ)の幼少期の行動(魔法使いとして覚醒するために自分の両腕を切り落として腕の付け根あたりにある血管を探り当てた描写。その血管を指先に向けることで魔法使いの黒い粉を増幅して排出で…きるようになる。)に、利益のためには手段を問わない合理性を感じて痺れた。モノをバラバラにできる魔法を使えることも相まって魅力的なキャラクターに仕上がっていた。 恵比寿が記憶を取り戻して実家に帰省するが、実家は魔法使いに乗っ取られていた。その魔法使いのデザイン性(顔がチューブ容器。黒いシャツとダボついたズボンを着用。そこから顔面だけが浮き出る。おでこから排出されるディスクリーダーのようなものの何かに他人のモノを入れるとチューブの排出口から複製人間を生成できる。)が好みだった。 カイマンにはあらゆる首があり、それが入れ替わることで様々なキャラクターになり変わっていた。魔法使いと人間同士のバトルだけでなく、誰れが誰なのかというミステリーの要素もあって楽しめた。ラスボス・ホールくん(魔法使いに殺された人間たちの怨念がドロドロとヘドロ化したもの。)で二階堂とカイマンの友情の証である餃子が、カイマンが魔法使いとなった時の補助役として機能していて面白かった。 大葉餃子を食べてみたい。続きを読む
投稿日:2024.02.17
春暁
とりあえず5巻までは読んでみて… 誰かに勧めるならそう言うかもしれない。 5巻から爆速、ページをめくる手が止まらなくなってしまった。 グロいのだけど、一人ひとりの人物像や二者間の人間関係がとても良くて…、それと世界観とのはまり具合が絶妙でほんとにいい作品に出会った。続きを読む
投稿日:2023.05.25
ぷちこ
このレビューはネタバレを含みます
全く予備知識ないまま読み始め、最初の三巻までは世界観にうまくピントを合わせられず、しかしそこから惹き込まれてとうとう大団円! アイデンティティ確立と友情の物語だったのかなとも思いつつ、憎悪と復讐の物語でもあり、とにかくそんなきれいにまとまらないところが魅力。 グロテスクなのにユーモラス。ボス戦なのに餃子。矛盾と混沌に満ちた世界を、無理にわかりやすくきれいに収めようとせず、混沌のままエンターテイメントとして描ききった作者の胆力と筆力にただ敬意を。 何も知らずに読めて本当に良かった。
投稿日:2022.09.18
Kei.Co
カイマンの魔法が斬新すぎ。作者の頭の中はどうなっているんだろう⁉︎ カイマンとニカイドウの友情にほっこり。18年に及ぶ連載だったそうですが、ストーリーと絵柄のブレなさに感心しました。
投稿日:2021.05.20
anatra
ドロヘドロを最初に読んだときはダークな独特な画風だなと思ったりしたけどこの世界観にこの描き方いつの間にが好きなっていた。 最終巻、ついにカイマンが最強の魔法使いに…餃子食べたくなる…ついに完結良かった…。 今までなかったあとがきがあるが、途中の巻で次集完結って書いてあったのはそういう意味だったのか、十年以上もアイデアを出し続けて描いて大変だ。 ドロヘドロ楽しく読ませていただきましたお疲れ様です。 新連載の大ダークも楽しく読ませてもらってます。 これからも応援しています。続きを読む
投稿日:2020.07.20
ざじ
ダークファンタジーを背景に、あくまで悪魔的な殺生や残虐性からブレない、差別は描かれているが、人間と魔法使いと言う属性間のものに終始し、女性性が一方的に蹂躙される描写が一切ない。これだけでも稀有な漫画で…ある。それがカイマンとニカイドウの友情で終結している。あとがきを読むと、作者は19巻で完結させる予定だったそうだが、きっと、作者が読み返した時、ニカイドウとカイマンの物語を完結させてやりたい、不変の友情を描きたいと思ったんじゃないだろうか。3日で23巻読み終えたが、間違いないすぐにでも1巻目から読み返したくなる作品だ。とにかく、面白い。その一言に尽きる!!続きを読む
投稿日:2020.01.15
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。