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青木祐子, 阿部暁子, 久賀理世, 小湊悠貴, 椹野道流, イシヤマアズサ / 集英社オレンジ文庫 (23件のレビュー)
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音羽
おやつをテーマにした短編アンソロジーだが、どの話も続きがありそうな感じだった。個人的にあんみつの話がおすすめ。甘いものは皆を幸せにする。
投稿日:2024.03.19
nankado
「たぬきときつねと恋のたい焼き」阿部暁子 なかなか面白かった。少女マンガ単行本1冊くらいのプロットがテンポよく中編にまとめられている。
投稿日:2023.11.12
せ
おやつアンソロジー。 私の好きな猫番館の番外編もあり、とても楽しめました! 最後のあんみつのおじさんと俺も良かったです。是非成功させて欲しい。
投稿日:2023.10.04
まちこ
鯛焼きめちゃめちゃ美味しそうだった。 あんこ食べたくなる。 小学校の教科書かな?戦後に兄弟で電車で出かけた先に美味しそうな大判焼きが売ってて、弟(妹?)に食べさせるために自分の帰りの電車賃使って買い…食いする話があって。まぁ、主題はなんとなく物悲しかった気がするんだけど(電車賃使っちゃったから弟だけ電車に乗せて自分は走って帰る)、その餡子の描写がすんごい美味しそうで。いまだに印象に残ってる。なんてタイトルだったんだろう。 フレンチトーストとあんみつ。個人的に苦手なメニューが主題で「美味しそう」を楽しめなくて残念。 続きを読む
投稿日:2023.05.16
にしど
おやつをテーマにした5人の作家さんの短編集。 どれも楽しく読めたが、特に阿部暁子さんのたぬきとキツネの恋の鯛焼き、がお気に入りです。 鯛焼き屋の娘の両親の馴れ初め話なのですが、 母の中学生時代の藍ちゃ…んが可愛さ懸命さが微笑ましく、謎の青年の正体の意外さに思わず唸りました。 阿部暁子さんの作品は読んだことがなかったので他の作品も読んでみたいと思った。 良い出会いに感謝。続きを読む
投稿日:2022.09.14
ちこ(´・ω・)
「レンタルフレンド」 貸し出すのは自分自身。 どうしても必要なタイミングはあるかもしれないが、実際に使った後に虚しくなる事もあるだろうな。 相手に何度も会いたい嘘でも良いと思わせれるのは、その人の技量…次第だろうな。 「たぬきとキツネと恋のたい焼き」 再会した二人の想いは。 話を聞きアドバイスすることは出来るが、行動に移したのは自分自身なのだから胸を張っていいだろ。 突然姿を消してしまったのだから少しぐらいはと思うが、流石にやりすぎだろう。 「明日のおもひでフレンチトースト」 隠しておきたかった事。 本人が知らなくてもいい想い出など沢山あるだろうが、こんな悪意のない寂しい話をしたくないだろ。 いくつになったとしても、姉妹という関係は変わらないのだから仕方ないだろう。 「悪友と誓いのアラモード」 道は綺麗に舗装されて。 親に選ばれた道を進むことが悪いとは言わないが、全て選択権を委ねていたら後々困るのは自分だろ。 自分の意思を持って言動するのが嫌なのであれば、大切に軟禁状態で飼うだけだろ。 「おじさんと俺」 見知らぬ人と二人きり。 突然声をかけられるだけでも驚くだろうが、出会って数分後に甘味処にいるというのは想像できない。 相手の口が上手いだけでなく、さり気なく退路を断つやり方は流石の一言に尽きる。続きを読む
投稿日:2022.08.24
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