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黒沢 要 / プランタン出版 (2件のレビュー)
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ざじ
花とゆめ、LaLa、プチフラワー~JUNE読んでた世代には何故か郷愁を覚える作品。古臭いと言うのではなく、吸血鬼ものだから『ポーの一族』を思い出すからかもしれないが…あの頃のテイストが色濃く出ている。
投稿日:2015.08.17
K
このレビューはネタバレを含みます
▼あらすじ 吸血鬼のステフとシュクは、共に旅をする。贖罪のために死ねないステフと、復讐のために生きるシュク。旅の末に見つけたものは──? *** 吸血鬼モノが大好物な私にとってはまさに至福の一冊でした。 しかも嬉しい事に250ページ越えという大ボリューム!横から見た時の厚みが凄い! ページ数は多いですが、本編はモノローグも殆ど無ければ小難しい説明も一切なく、淡々とストーリーが進んで行く為、凄く読みやすかったです。 気が付けばあっという間に読み終わってしまいました。 ただ、悪く言えばあっさり気味。ちょっと説明不足過ぎるなーという気も。 雰囲気で察して!って感じなんでしょうが、多少読み辛くなっても良いからもう少し説明が欲しかったなぁ。特にラストの展開こそ説明が欲しかった。 あれは結局、どっちも不死身の身体になったという事で良いのでしょうか…。 まぁ、ハッピーエンドならいっか!って感じですが(笑) それにしてもステフがとにかく格好良くて萌えまくりでした…! やっぱり吸血鬼はオールバックじゃないと駄目ですね!(笑) 強面なのに紳士で歌が上手くてお酒が弱いってところも素敵。 死にたいと強く願う自分を罰する為にあえて生き続けているっていう悲しい設定もイイ。 個人的にはステフの長い爪と鋭い目つきが堪らんと思いますはい(笑) 朝チュンならぬ夜チュンがあるだけでエロは皆無だし、正直BL度もかなり薄めなんですが、これはこれで良いな、って思ってしまうのはこの作品の雰囲気が全体的に凄く穏やかで上品だからでしょうか…。 エロが無くてもほんのりBLでも十分楽しめると思います。 それどころか何度も読み返したくなって、しかも読めば読むほど味が出る…そんなスルメ作品だと思いました。カバー裏も可愛いので必見ですよ!(笑)
投稿日:2015.07.03
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