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歌川たいじ, ののはらけい / 角川つばさ文庫 (5件のレビュー)
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mihiro
ノンフィクションの児童書。 タイトルから分かる様な辛い内容だけど、わりと淡々とサラっと書かれてるように感じるのは児童書だからかな? 子どもは母親からどんな辛い目にあわされても、母親の事を求めてしまう。… これも実話だったけど、こういう思いをしてる子たちがいると思うと胸が痛む。 最後、もうほっとけばいいのにと思ったけど、やっぱり見捨てられないもんなんですね。 待ってた言葉が聞けて良かった。 続きを読む
投稿日:2021.09.06
deroderoh
漫画版のノベライズ。 壮絶な育て方をされた筆者が人生をサバイブする姿に引き込まれる。 憎んでいた育った母の背景を理解することで、虐待の連鎖に気付く。母親も自己肯定感がなかった。 肉親の愛憎、大人…の絶対的な力の中で親の虐待が起こってしまうということがリアルにわかる。 そんななか、主人公はきちんと生き抜いていく。 主人公が自己肯定できる生命力がすばらしい。続きを読む
投稿日:2021.08.09
643096
心が痛い そうだろうな~~と思っていても やっぱり痛い 途中で折れなくてよかったねえ~~と つくづく思う
投稿日:2021.06.19
椋とんび
このレビューはネタバレを含みます
ちょっと前に映画化されてましたね。吉田羊さんがこわい母親役で。 どんな親でも子供のためなら何でもできるとか、子供をかわいく思わない親はいないとか、そんなことを言われたら、虐待される子供は自分が悪いと思うしかありません。すべての親はそうではないということをもっと世の中に知らせていくためにも、児童書として普及することが望まれる本です。 よくがんばったね。
投稿日:2020.07.20
etokumi
子供にねだられて購入。 子供向けなので、小一時間程で読了。 心が受けた暴力は傷が見えにくく、自分でも気づきにくい。 主人公に寄り添って理解してくれる大人と友達がいて、本当に良かった。我が子に、もっと愛…情を持って接したいと反省。続きを読む
投稿日:2018.12.02
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