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月原渉 / 新潮文庫nex (28件のレビュー)
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総合評価:
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yaziem
このレビューはネタバレを含みます
孤島の洋館、首無しの死体、資産家の怪しげな住人たち、開かずの扉、入れない離れなどなど そそられモチーフてんこ盛りではあるものの、思わせぶりな傍点が多くリーダビリティーに欠ける。 ラスト何かひっくり返るかと思いきや、そのまま素直にあー、やっぱり展開でした。
投稿日:2024.02.01
しんた
没落した明治の貿易商、そこで発生する殺人事件。 なかなかの読み物だったが如何せん濃度の濃さを感じられなかった。仕掛けや導入部はなかなか面白そうなだけに少々残念だった。
投稿日:2023.05.29
luvlondon
舞台設定等は好きだったのだけど、今一つ……という印象だった。謎を解く過程というのか、登場人物たちのやりとりがちょっとひっつらこく感じてしまった。 シズカは好きだったんだけど……うーん。 首無館は微妙…だったけど、この作品以降に出ている「館」シリーズ(?)、あらすじを読んでわくわくするものがあったので、機会を作って読んでみたいと思う。続きを読む
投稿日:2023.05.24
結月
穿った見方をすることに慣れてしまっているということもあり、最終的な結末というか、こう言うことだろう的なものは思ったとおりだったけれど、肝心の序盤からずっとテーマであった謎たちについては、「シズカさん、…もう少し頭の悪い私にもわかるように説明してくださいな」と言いたくなるほどにさっぱりで、そう言う部分を含めて、痒いところに手が届かないと言うか、座り心地が悪いと言うか、そう言った心地悪さが常にある内容だった。 時代背景だとか、世界観はあまり読んだことのないもので、想像の範疇でしか描けなかったけれど、雰囲気がとても出ていて良い。 本のボリュームの割に、読み応えのある作品だった。 シリーズ2作目と知らずに読んでしまったが、特に問題はなさそうなので、のちに1作目を読もうかと思う。続きを読む
投稿日:2023.01.08
sukonbu
明治時代。商家 宇江神家令嬢の華煉は目覚めると記憶を失っていた。 使用人探偵シズカシリーズ2作目。 今回もクローズドサークルもの。移転された洋館に幽閉棟。1作目よりも色んな謎がすごく入り組んでる感じ…だった。 シズカはかなり前からわかってる風で、台詞に「、」を振って意味深な台詞が多いんだけど なんて言うのかなぁ…目の前で自分にはわからない話題を他の2人にされてる時の感覚(笑)続きを読む
投稿日:2022.10.28
bero0930
使用人探偵シリーズの第二作目!!記憶をうしなっている主人公!首を切り取られた死体!浮遊する首!途中途中のシズカさんの謎セリフ!これは謎謎謎!!!謎の千本ノックやぁ〜ってくらい謎がどんどん増えていって謎…が解けるまでは何が何だかなんのこっちゃ状態やったのに後半一気にわかりやすく謎も伏線も解けていって読後感スッキリ!! シズカさんの謎セリフは意味がわかるまでは本当に「何を言ってるかわかりません」ってサンドイッチマン富澤さん状態になってドヤりながら意味不明なセリフ言ってるけど大丈夫??って心配になるけどきっちり回収してくれて意味がわかれば効果のあるセリフやったんやなぁ!って納得! 一作目を読んでからちょうど一年くらい経ってるけどシズカさんのクセ強スーパー使用人っぷりを読んでるうちに一作目の記憶もよみがえってきた!!! 続きを読む
投稿日:2022.10.18
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