【感想】ロビンソン・クルーソー

デフォー, 唐戸信嘉 / 光文社古典新訳文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
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1
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ブクログレビュー

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  • みき

    みき

    普遍的な生活よりも刺激的な人生を望むロビンソンクルーソー。その性格が根端となり、無人島での生活を送ることになる。様々な工夫を通して快適に暮らせるようになり、また仲間も増え無人島脱出を目指す。


    何もない場所から知恵を絞り、快適な生活に向けて試行錯誤する。ロビンソンクルーソーを応援したくなるような物語だった。続きを読む

    投稿日:2023.04.17

  • ぱーみら

    ぱーみら

    この本の大まかな内容はそれとなく見聞きして知っていたけど、今回初めて読んでみてその内容の深さと面白さに驚いた。
    冒険譚として心躍らせるワクワク感がありつつ、人生の本質に通じる格言が至る所に散りばめられている。およそ300年もの昔に書かれてからいったいどれほど多くの人々を読書の世界に導いてきたのか、畏れ多い一冊です。

    これは、なるほど確かになぁと唸らされた一節です。
    「危険を目の前にしたときの不安というものは、危険それ自体よりはるかにわれわれを戦慄させる。われわれを大いに苦しめるのは、危険の対象ではなく不安の方なのである。」
    続きを読む

    投稿日:2023.01.29

  • ポータくん

    ポータくん

    ピア・サポーターズSさんのおすすめ本です。
    「イギリスが世界に誇る古典文学の一つです。
    今でこそ漂流モノは定番ジャンルですが、その先駆けとなった作品です。
    漂流モノの元祖なだけあってドキドキハラハラ請け合いの作品なので、ぜひ読んでみてください!」

    最新の所在はOPACを確認してください。
    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00541212
    続きを読む

    投稿日:2022.05.27

  • 中野翔太

    中野翔太

    300年前に書かれた小説と知ったときは非常に驚いた。現代に生きる人々にとっても、読めば多くの教訓を得られる優れた小説だと思う。

    投稿日:2021.10.08

  • 坊一郎

    坊一郎

    無人島に漂着した主人公は創意工夫と不屈の精神で生き抜いていく。
    「何事によらず絶望してはならないことを私はすでに学んでいた」
    冒険小説としても魅力的だけど、人生の教訓が詰まった箴言集として読むこともできて面白かった。続きを読む

    投稿日:2021.08.12

  • blaksnake

    blaksnake

    世界史でガリヴァー旅行記と共に学んだこの作品だが、300年前に書かれたとは思えないほど面白かった。バラエティ番組でサバイバルの企画をやったりするが、まさにそれが小説になった感じ。ロビンソンの波瀾万丈な人生と、無人島での自給自足の生活、最後の方に人間に出会って脱出したことなど、テンポよく読めた!続きを読む

    投稿日:2021.04.24

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