【感想】なみだ枯れるな

安堂ろめだ / THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
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ブクログレビュー

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  • ずん

    ずん

    明治時代のオメガバースで王道シンデレラストーリー
    絵もすごく綺麗で受けくんの目もキラキラして可愛くて涙を流す姿も可憐

    捨て子、髪の色が違うことで奴隷のような扱いを受けていたところに御曹司の征爾と出会いそこからマヤが征爾に会いに行ったり2人で話したり愛を育んでるのが伝わってくる傍から見てるこっちからすると両思いじゃん!早く付き合えよ!って思ってた
    健気で可愛らしい純愛って言葉が似合う2人

    マヤの周りには悪役もいるけどその分良い人がたくさん周りにいてマヤがいい子だからだなと思う

    ほんと素敵なお話だからもっと長く2人の物語を見ていたかった
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    投稿日:2023.07.10

  • みみ

    みみ

    このような設定のお話ははじめて読みましたが、絵も綺麗で楽しめました。特に前半の話の流れがとても好きでした。前半のシリアスさに比べて後半がだいぶあっさりしている印象を受けたので、後半もそう少しシリアスな方が私的には良かったかなと思ったので星3にさせていただきました。続きを読む

    投稿日:2021.08.18

  • あやおり

    あやおり

    αがΩに惹かれた理由が分からない。時代設定を明治にした意味も分からない。そもそもオメガバースにした意味もあった?

    投稿日:2019.10.04

  • mira-in

    mira-in

    このレビューはネタバレを含みます

    酷い話が最後はハッピーな、まさに王道ではあるけれど、絵が美しかったです。線が細い感じがぴったりとハマって良かった。

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    投稿日:2018.09.20

  • K

    K

    このレビューはネタバレを含みます

    ▼あらすじ
    時は明治16年。人々は発情期のΩ(オメガ)を“サカリ"と呼び忌み嫌っていた。
    身寄りのないマヤは見世物小屋で奴隷同然の暮らしをしていた。
    理不尽な暴力、強要される性的奉仕。
    そんなマヤはある日、財閥の御曹司・渚 征爾(なぎさ せいじ)(α)(アルファ)と運命的な出会いを果たす。真っ直ぐで温かい征爾にどんどん惹かれていくマヤ。
    不条理な世界で巻き起こるドラマティックな恋物語。

    ***

    雑誌掲載時とラストが違う作品パート3。
    ラストが違う事は発売前にTwitterで告知していたので知っていたのですが、正直、こんなにがっつり変わるなんて思ってなかったので戸惑ってしまいました(^^;)

    そして改めて通しで読んでみると、前半の展開はドラマティックで読み応えがあるのに対して後半の展開はトントン拍子に話が進み過ぎて少々肩透かしを食らいました。
    何ていうか、前半はめっちゃ重いのに後半はめっちゃ軽いという全体的にひどくアンバランスな印象で、結果的にお話そのものが薄っぺらくなってしまっているなと。

    要はページ数が圧倒的に足りないんですよね…。
    これは1巻で無理に完結させようとするからこうなるのであって、上下巻とかにしたらもっとお話に深みが出て面白くなったに違いないって思うんです。(正直、1巻でまとめられるようなスケールのお話ではないと思います…。)
    明治時代が舞台なので雰囲気はかなり良いですし、装丁も絵柄も設定も好みなので本当に惜しい作品だな、と思いました。

    因みに雑誌掲載時と単行本では具体的にどこがどう違うのか気になってる人もいると思うのでこっそり書いておきます。

    まず、征爾の父親がそれはもう大変なクズ野郎です。
    征爾には病気で亡くなったΩの妹がいたのですが、亡くなった主な原因はヒ素。
    それを薬だと偽っていたのが父親で、飲ませていたのが他でもない征爾なんです。
    征爾も薬だと騙されていたので被害者なんですが、知らなかったとはいえ愛する妹の殺害に加担してしまっていた事を知り、深く絶望します。
    Ωを人だと思った事がないと言い放ち、実の娘ですら血筋の為に躊躇いなく切り捨てる征爾の父親はまさに外道以外の何者でもなく。

    当然、マヤとの結婚も祝福される筈もなく、束の間離れ離れに。
    最後は父親の悪行を世間にバラし、身分も家も財力も全て捨てた征爾はマヤと欧州へ駆け落ちする的なラストなんですが、雑誌の方が全体的に重たいストーリーなので単行本の展開はマイルド過ぎてちょっと衝撃的でしたね(笑)
    何よりあの血も涙もない冷徹な父親が単行本でこんなに優しくなるとは夢にも思ってなかったので、本当に吃驚しました。完全に別人レベルです(笑)

    重たい話があまり好きではないので、単行本のシンデレラストーリーを意識したハッピーエンドも悪くないのですが、雑誌版のシリアス路線を貫く駆け落ちエンドもそれはそれで浪漫があって良かったので、個人的にはどちらもありかな、と。
    正直、バッドエンドも覚悟していたので二人が幸せになってくれるならどちらでもOKというか(笑)
    上述したように、もう少しストーリーに深みがあれば良かったのですが、それでも雑誌、単行本共にそれなりに楽しめた作品でした。
    評価はおまけして★4にしておきます。

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    投稿日:2017.11.05

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