【感想】プレイバック

レイモンド・チャンドラー, 村上春樹 / ハヤカワ・ミステリ文庫
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
1
3
9
1
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ブクログレビュー

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  • ムッネニーク

    ムッネニーク

    19冊目『プレイバック』(レイモンド・チャンドラー 著、村上春樹 訳、2018年9月、早川書房)
    私立探偵フィリップ・マーロウを主人公とする長編小説としては7作目であり、チャンドラーの遺作でもある。村上春樹が翻訳するマーロウシリーズとしてはこれが6作目。
    「優しくなければ…」のセリフで有名な作品ではあるが、内容そのものの評価は芳しくないらしい。
    なぜそこで?と首を傾げたくなるベッドシーンがあるのだが、その理由は翻訳者のあとがきを読む事で理解する事が出来た。

    〈優しくなれないようなら、生きるに値しない〉
    続きを読む

    投稿日:2024.02.19

  • 94161

    94161

    ほとんど何も起きない。
    マーロウがテンポよく喋り続けるだけ。

    駄作とは思わないけれど、個人的にはどうなんだろうと思ってしまう。
    ヒロインもラスボスもピリッとしないし。

    投稿日:2024.01.22

  • あきら

    あきら

    チャンドラー作品六作目。あの有名な台詞はこちらに収録されていました。終始なにが起きているのかわからず…(中・終盤あたりでわかってくるので安心してくださいw)。しかし、独特な描写で読者を離さないチャンドラーはさすがだなと。訳もマッチしててとても好きだ。続きを読む

    投稿日:2023.02.13

  • twshayafune

    twshayafune

    ある程度は理解できた。
    これが私にとってのチャンドラー長編の最後の一作。
    最後に出てきたリンダ・ローリングがわからなかったが、あとがきで、長いお別れに出てきた登場人物だと書いてあった。
    全く覚えていない。続きを読む

    投稿日:2022.01.05

  • 文学ラジオ空飛び猫たち

    文学ラジオ空飛び猫たち

    文学ラジオ空飛び猫たち第29回紹介本。 「ロング・グッドバイ」の続編、「プレイバック」を取り上げました。 今作には有名なセリフが登場します。 「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きてる資格はない」 このセリフも訳者によって訳し方は様々。ラジオでは清水俊二訳と村上春樹訳の違いを話しています。表現が違うと印象も変わってくるのがおもしろいです。 ラジオはこちらから→https://anchor.fm/lajv6cf1ikg/episodes/29-epnjs1続きを読む

    投稿日:2021.12.31

  • arumi47

    arumi47

    私が知らないだけでフィリップ・マーロウの有名な台詞が登場する作品。
    内容はミステリー要素ありつつどうも煮え切らず、登場人物のマーロウを除く全員が好き勝手にやってる感じでまとまりがない。
    尾行する対象の女性の過去ももう少し深掘りしてほしいところだし、追う側の背景ももっと描写があってもよかった。
    この回もマーロウがただただ振り回されて、それでも何とかハンドルを握ってマーロウの道に戻してる感じだった。
    続きを読む

    投稿日:2021.10.15

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