【感想】やさしさいっぱいの土の上で

アボガド6 / 中経☆コミックス
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • K

    K

    未来系のSF。結構泣かせる話でいいけど、この方のロボットへの思いと自分の感覚が違っているようで、納得できない。あと、キャラクターの性格とかが単純で浅い感じで、ちょっと陳腐な感じがする…。ななちゃんは前のマンガで出た人かな…こういうのいいね。続きを読む

    投稿日:2021.10.12

  • おむすび

    おむすび

    ツイッターでアボガド6さんのイラストをよく見て、この人が描いた漫画なんて絶対面白いし好きなやつだ!と思って買ってみた。やっぱり好きだった。人間とは何なのか、人間らしさって何なのか。タイトルの意味が分かって、想像するこの後の世界があって、どうか平和であって欲しいと願ってしまう。続きを読む

    投稿日:2018.11.07

  • ざじ

    ざじ

    どんなにクローンが作られようと、その人はこの世にたった一人…全く同じ環境で行動しない限り、ロボットでさえも、この世にたった1体のロボット。
    簡素に言ってしまうと、コールドスリープもので、クローンもので、AIもので、ディストピアな世界の中で如何に生きるかで…『500年の営み』などが好きな人には刺さる予感がする…。
    その世界はもう自然物ではないのでは?と思ってしまう人には刺さらないかもしれない。どんなことが人為的に行われていようと、その首謀者がほぼ人間の仕業だとしても、地球上で起こる事象の一つでしかない。人間の性である種が絶滅するのも、人間が排出する二酸化炭素で地球温暖化が進むのも、全て人間が行なって、自分たちの首をじわじわと絞めている。この地球の主役は地球。人間はその地球の上に間借りしている生き物の一つに過ぎない。
    続きを読む

    投稿日:2018.09.30

  • nankado

    nankado

    著者は人気ボカロPでもあるらしい。コールドスリープによって目覚めた未来、ロボットにより支配されて変化した地球など、クリフォード・D・シマック「都市」、マンガでは手塚治虫「火の鳥 未来編」「二人は空気の底に」などのはるかな後継となるモチーフといえるが、加えるべきものとしてあまり新しい要素はない。かなりプライベートな視点から物語が語られ、なおかつ、プロットも外部社会を意識させないまま終始するという点は、所謂セカイ系としてくくられるのか。そういったSF的な設定も思考実験ではなく、また登場人物たちの人間像を描くという面も薄い(水上悟志や大今良時の作品などの作劇と比べてみると随分ちがう)。つまり、それらの設定や人物たちは、あくまでも「こちら側」で作品を受け取るオーディエンス側が抱えている、ある種の雰囲気や感情を代弁させるための題材として選ばれているようだ。そしてそれは、ローティーン層にボカロ曲がアピールしていた要素にかなり近いように思える。続きを読む

    投稿日:2018.09.23

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