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三木笙子 / 東京創元社 (19件のレビュー)
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総合評価:
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hito-koto
このレビューはネタバレを含みます
三木笙子さん、初読みです。「帝都一の下宿屋」、2018.8発行。永遠の都市、障子張り替えの名手、怪しの家、妖怪白湯気 の連作4話。テンポが悪く、キレ不足に感じました。失礼しました。
投稿日:2023.11.05
M IYABI
最初の人物紹介、背景を読んで、何か読んだ事があるなぁと思い、似たような本を読んだのか?或いはまた同じ本を手に取ったのか? 途中、やはりこれは読んだ事があるぞとなり、しかしどんな話だったっけ?と思い、結…局最後まで読んだ。自分の記憶力の無さにあきれ、ある意味読んだと分かったのだからまだましか?と自分を慰める。 梨木桃介のような人物になりたい、もしくは静修館に住みたいと思う。続きを読む
投稿日:2022.05.13
shinpapa
2022-12これはシリーズにするのかな。主人公のキャラが弱く、周りの登場人物と並列くらいになっているのが残念です。でもこの時代の雰囲気が少し感じられて良作です。
投稿日:2022.01.27
あこ
表紙のイケメンに魅かれて。 美味しい食事を出してくれる下宿屋、最高ーじゃん。 出ていきたくない気持ちわかる。 別に猫かぶらなくてもいいような気もするんだが。 若干安楽椅子探偵っぽい話かな。 一応捜査…、というか、色々調べてはいるけど、 読み感としては、そっち。 軽く読めるミステリー。 おもしろかった続きを読む
投稿日:2021.03.09
ako.
装丁が素敵だなぁと思って読みました。 うっすら謎解きほっこり下宿物語。 湧水さんが桃介さんのことを大好きすぎていじらしい。もはやこれは恋では!笑 そして坂口さんの毒舌に対して何かにつけて本を投げつけちゃう湧水さんに思わず笑ってしまったり。 たぶんこちらの作家さんの本は2冊目くらいなのだけど、読みやすくて登場人物が素敵で良いなぁと思います。 桃介さんと湧水さんと坂口さん、もう少し見ていたいなぁと思わせてくれるお話でした。
投稿日:2021.02.26
shuwacho
銀座は南紺屋町にある下宿屋「静修館」。 傍若無人な小説家の仙道湧水は何軒もの下宿を追い出されてきたが、ここでは精一杯、規則正しい生活をしている。大家の梨木桃介の気持ちの良い気働きと、食事の美味さから追…い出されるのを恐れているのだ。 そんな湧水のところへは何故だか謎が持ち込まれる。 品質の落ちた醤油 莫大な利益を生む特許書類の行方 借主の現れない隣家の秘密 湯屋で頻発する板の間稼ぎ、高価な品ばかりを狙う手口とは 湧水が淡々としているからか、緊迫感があまりなくてするりと読む。 傍若無人さを感じられないのもあり、この時代の空気もなくて、期待しすぎかな。 それと、なんだろう、事件や解決方法がデジャヴ。 ホームズ、小五郎、ポアロ、これって、あの話に似てるなあと思いつつ読んだ。続きを読む
投稿日:2020.07.25
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