【感想】ねんねこ書房謎解き帖 文豪の尋ね人

伽古屋圭市 / 実業之日本社文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
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ブクログレビュー

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  • 永杜

    永杜

    職探しでようやくたどり着いた書房は
    よろず相談もしていた。

    粘り勝ち就職、と思っていたら
    何故店長が渋っていたか、も判明。
    時代背景を考えると、確かに女性一人は危ないかも。

    本を売り、相談をして謎を解く。
    人死はないので、日常ミステリー、に分類しても
    大丈夫でしょうか??
    最後、関わってはいますが、違いますし。
    探し人は、いつか分かるのでしょうか??
    続きを読む

    投稿日:2023.11.22

  • ひるあんどん

    ひるあんどん

    ねんねこ書房で働き始めたこより。店主左久路が本業の傍ら受ける萬相談事の解決にともにあたり、さまざまな書に触れて本が好きになっていく。大正時代ごろの本は全然読んだ事なかったので興味深かった。まだ続くのかな?続編読みたい。続きを読む

    投稿日:2021.12.14

  • タケ

    タケ

    このレビューはネタバレを含みます

    関東大震災後の大正の日常系ミステリ短編集かつ、本の内容に触れつつ謎を解く本ミステリ?文体が軽くてサクっと読めた。マイペース気味だけれど勘は良い主人公、物書きの古書店店主、若干性格の悪い双子の子どもとキャラ立ちも良かった。霊媒師の話は千里眼事件絡めてくるかと思ったけれど、あれは明治だったわ…。最後の入れ替わり事件は殺人…でもあったか。永井荷風だけじゃなく他の文豪も出したら面白かったのに。そしてめちゃくちゃ続きがありそうな終わり方だった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.10.17

  • ともりぶ

    ともりぶ

    探偵業も行う古書店。謎解きのヒントは全て書物の中にあるとかで、参考になる本を教えてくれる。すごいコンシェルジュだ!

    投稿日:2019.07.19

  • うさきち✩¨̮

    うさきち✩¨̮

    190717

    謎の一つひとつが浅いというかなんというか、、森さんの本だと勘違いしてて途中で気づくぐらいには読みやすかった(褒めてる)。

    投稿日:2019.07.17

  • be-san

    be-san

    伽古屋氏お得意の、大正ロマン謎解き娯楽小説(^ ^
    健気でおぼこい女の子と、寡黙で天才肌の探偵という、
    これまた王道の設定で(^ ^

    一つ前に読んだ「同じような基本設定」の本には
    なかなかなの低評価をつけてしまいましたが(^ ^;
    こちらは文句なしに面白く読めました(^ ^

    設定が古書店と言うことで、過去の名作になぞらえて
    謎解きをしていくというのが面白い(^ ^
    作者はきっと相当な読書家なのだろう。

    例によってミステリなので、細かくは書けませんが(^ ^;
    軽い文体と地の文のノリツッコミがテンポよく、
    あっという間に読み終わってしまいましたとさ(^ ^
    続きを読む

    投稿日:2019.03.08

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