【感想】失われゆく日本~黒船時代の技法で撮る~

エバレット・ケネディ・ブラウン / 小学館
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ちー

    ちー

    講演会が面白かったので、著書も買ってみた。この本を土台にした講演会だったので、なるほどなぁ、と再確認すること多し。それにしても、とてもたくさん本を読み、勉強しているのだなぁ。頭が下がる。

    投稿日:2023.05.21

  • mokey01

    mokey01

    日本人としての感性を呼び起こしてくれる良書。
    自分にとっての日本とは何か、大きな概念でなくても自分なりの小さな日本を作るのも一手なのだろう。

    投稿日:2022.09.27

  • 晴川雨読

    晴川雨読

    伝統だ文化だと崇め立てるようになったら、それはもう文化ではないようなことが書いてあったがその通りだと思う。
    相撲協会という単語が出てきたが、それに対して具体的な批判はしていなったが、
    女医が土俵に上がったことに対して相撲協会が文句をつけたことに対しての批判をしているのだろうと思った。
    つい最近までは女性の力士も普通にいたのに何をアホなことを言っているのだ、と自分も思ったし、著者も思ったのだろう。
    https://seisenudoku.seesaa.net/article/472425869.html
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    投稿日:2020.12.13

  • cookingresearch

    cookingresearch

    このレビューはネタバレを含みます

    日本の歴史や文化に造詣が深いアメリカ人による日本文化論。著者は日本の文化や歴史にとても詳しい。神道、お茶、庭園、様々な日本の文化伝統を温故知新の精神で今後どう保存に発展させていくべきか提言している。
    日本人には書けない日本文化論。
    今の日本、
    伝統文化←好きな人がやるもの。
    経済←全ての人にかかわる重大事
    という考えが多いのではないだろうか。その中で経済活動とも繋がる伝統文化や感性の発展、保存、育成のために何ができるかについて著者なりに考えた結論を書いているのだろう。
    それにしても文章うまいね。
    日本人忙しいんですよ。実際っ!と言ってみたい。

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    投稿日:2019.03.08

  • Yu Kino

    Yu Kino

    湿板光画というのは素敵。
    ブラウン氏の色々の面白い取り組みを知れたのも良かった。

    でも、そこに描かれている内容たるや、まぁ、こういう本を初めて読む人には良いのかもしれないけども、僕には少し退屈でした。知ってる本からの引用が多かったし、ひとつひとつとしてはそんなに珍しい視点ではなかった。
    ただ、繰り返しになるけども、ブラウン氏の活動こそがとても価値深いのであろう。

    タイトルから想像されるような内容について、あまり読んだことがない人には良い読書になると思う。
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    投稿日:2018.09.12

  • tomokuni0714

    tomokuni0714

    ラモス瑠偉選手が「日本人ならお茶漬けだろ!」とCMで発言していたことも強ち誤りではない、お茶と海苔の関係を読みながら思い出しいた本書は、灯台下暗しということわざが真実を示している。ということを同時に自覚させてくれた。
    我々が住まい生きるこの国の根となる部分の再興と最高潮に挽回する方法を優しく穏やかながら熱く鼓舞してくれる文章と、おそらく普段見ている見え方で撮影された画像で最後まで誘ってくれるこの内容が今という時代を耕し未来を作る世代にはお勧めとなる。
    仮に、読まない人がいても読んだ人が周りを巻き込み引っ張って行けば、我が国日本はまだまだなくなることは無い。と言い切れる!
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    投稿日:2018.09.08

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