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筒井康隆 / 新潮文庫 (41件のレビュー)
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tm03
このレビューはネタバレを含みます
旅する少女の話、連れは移ろいながら、時には歩き時には街に留まり、 子供が大人になる、一歩踏み出す、自立するというようなことがテーマかな
投稿日:2022.06.09
びょう
じわじわタイトルの意味を理解し始めるときにはもうお話に夢中になっていた 少しだけ暴力的な表現もあるけど、すごく読みやすくて先が気になって一気読みしてしまって、しかもここでこんなふうに終わるの!って最後…の1ページを読んだ瞬間ブワッて全身に鳥肌が立った続きを読む
投稿日:2020.09.09
zhize
『マッドマックス』的な近未来を舞台に、少女の旅が描かれる。 ジュブナイルということだけど、なかなかにバイオレンスで、欲望が渦巻いてるハードな作品でもある。 しかし、これは旅立ちの物語。 少女は大人…になり、彼女に関わった人たちも、何かしら新しい世界に踏み出していく。 さすがに筒井康隆といった感じ。続きを読む
投稿日:2020.04.16
solala06
自分でも意外だったんですけど、初めての筒井作品でした・・・。 すごく良かった・・・超能力に犬を連れた少女・・・このジュブナイル感。 ディストピア感あるのに、どこか長閑で泥臭い・・・だけど誰しもが凛と咲…く一輪の花のように生きようと戦っている・・・。続きを読む
投稿日:2020.04.08
麦トロロご飯
近い未来この小説と同じ社会になるのかなと思い少し怖くなりました。 環境汚染で汚れた空、警察官の機能が低下し治安が悪くなった町、人殺しや銃の発砲は当たり前。 そんな無法地帯の中でも父を探し懸命に生きよう…とする愛。 「今の私が作ったのが今の社会であるなら、今の私以上の私になって今の社会以上の、もっとよい社会に変えなければ」この愛の気持が印象的でした。 今の現状に失望せず知識を深めたら自分が成長するだけでなく視野が広がり社会が変わるきっかけを作ることができるかもしれません。 一番良くないのは今の現状に不平不満言い時代の流れに流されることかもしれませんね。続きを読む
投稿日:2019.12.07
yoshio70
◯児童書としても進められる内容。構成としてはかなり王道のストーリー。 ◯文章表現は一時代前のように感じるが、情景がスッと頭に描ける平易さや、一人称の語りによる演出とはいえ巧み。 ◯しかし何故だろう、歳…をとったせいか、こういった本で涙腺を刺激されるようになった。続きを読む
投稿日:2019.12.03
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