【感想】猫の姫、狩りをする

廣嶋玲子 / 創元推理文庫
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
4
9
2
0
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ブクログレビュー

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  • solala06

    solala06

    最後まで猫だらけ!みんな待ってた、王蜜の君回です。
    しかし、なんだかこう…猫派じゃなくても、王蜜の君には、ははあ~~ってなってしまうな…。
    自分の眷属にはとっても慈悲深い…お優しい…。

    守り猫・虎丸さんのエピソードにも、姥猫・美鈴さんの最期にも泣いてしまった…。
    そんなん、切ないやん…健気やん……。
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    投稿日:2024.03.10

  • ゆき

    ゆき

    このレビューはネタバレを含みます

    前回がほんわかしてたので、忘れてたが、この人の作品はうすら怖いんだった…。
    猫飼いとしては、ちょっとキツくて悲しい。
    久蔵、双子の娘が生まれてよかったね(爆

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.08.20

  • hanaasagi

    hanaasagi

    内容(「BOOK」データベースより)
    妖猫族の姫である王蜜の君が、太鼓長屋の弥助のところに居候することになった。弥助べったりの千弥がいい顔をするはずはなく、力の弱い玉雪に至っては、弥助の家に近づけなくなる始末。そんな中、弥助の周辺で猫絡みの事件が頻発、子猫を狙う不気味な女まで出現し、猫の守り手たる王蜜の君は放っておけず、事件の裏を探り始める。今回は猫尽くし、お江戸妖怪ファンタジー第六弾。

    令和4年2月5日
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    投稿日:2022.02.05

  • なお

    なお

    今回は、白嵐、月夜公と並ぶ大妖 王蜜の君と猫達のお話。
    弥助の子預かり屋にやってきた王蜜の君は、猫絡みの事件に首を突っ込むのですが、これまではなんとなく優しい感じがしていた彼女ですが、自分の眷属を害する者には容赦しません。この巻で初めて王蜜の君を怖い面を見ました。続きを読む

    投稿日:2021.03.06

  • kutukutu

    kutukutu

    預かるより、推理物の色合いが濃くなってきた。というか預かってるといえないような。でも初期よりこっちの雰囲気の方が好きかも。星5でもいい感じだなあ。梅吉と津弓のコンビがかわいいなあ。

    投稿日:2021.01.02

  • tuppence

    tuppence

    猫がひどい目にあいすぎて読むのが辛いところが、、、
    虎丸と主の件、最後は大泣きに泣いてしまった。
    猫って、なんて、なんて、、、
    だから、王蜜のやったことも、いい気味、もっとひどい目にあってもよかったのに、と思う。
    ありがとう、王蜜。
    お礼なんて言っても、わらわの眷属のためにやったことじゃ、ってかわされそうだけど。
    あ、白蜜の正体を知った津弓と梅吉の反応には爆笑。
    いや、そうなるよねw
    久蔵が、男の子がほしい理由は、らしくて笑っちゃった。
    でも、それで妖怪を頼るってどうよ?w
    あのオチ、最高。
    さて、次行こう。
    続きを読む

    投稿日:2020.10.29

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