【感想】陽だまりの彼女（新潮文庫）

素敵なお話でした。可愛くて、切なくて、あたたかくて、不思議なお話。
終盤のお義父さんたちとのやり取りで、とても心が震えました。
にぃ。

読了。中学生の頃の幼馴染と再開して….。途中までは恋愛小説として、とても良かったんだけどオチがこうくるのかぁ….という感じでした。

あたたかい。素敵。
読み終わった後の余韻が心地いい。
全体の2/3まで読んでも、その後の展開が全く読めなかったのに…
寝る前に読んだら、続きが気になりすぎて眠れなかったw

彼氏ほしぃー

　越谷オサムさんの著書は約１年前に「階段途中のビッグ・ノイズ」を初めて読んで、青春時代に戻れたのがすごく嬉しくて、いつかまた他の本も読もうと思ってました。
　「陽だまりの彼女」は甘々の恋愛小説なんでし…ょうけど、二人の生活や行動に好感が持てて、読んでいても愛情100％のバカップル特有の嫌な感じは皆無でした。
　この物語はその人の感じ方によって、バッドエンドにもなりハッピーエンドにもなる不思議な物語だと思います。結末を言いたいけど言えない．．．。
　私も夢でもいいからこんな甘い物語を体験したかったなぁ続きを読む