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柚原テイル, もぎたて林檎 / ティアラ文庫 (2件のレビュー)
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オルディー王国という小国の王女であるエリヴィラ. 自国がグレガスタン帝国から小麦の輸入を制限された理由を知る為、グレガスタン帝国に侵入し、 交易をするという似た環境で育ったグレガスタンの皇太子デュオン…と出会います。最初から二人は話が合い、 常に前進して商才溢れているのにけっして偉そうにはしないデュオンのことをエリヴィラは徐々に好きになります。 本のタイトルの「狩り」という言葉通りに、王子様がお姫様を攻めてハントするという面白いストーリーでお勧めです。続きを読む
投稿日:2015.09.13
うらこ
このレビューはネタバレを含みます
小国の王女エリヴィラは隣国から小麦が入って来ない理由を調べに隣国の執務室に潜入。 つい目的を忘れて、資料を読みあさっているエリヴィラは、寝ていた皇太子デュオンに見つかっちゃいます。お互いに商才があって話に夢中になってるうちに、デュオンはエリヴィラを妃にと見初めちゃって、逃げるエリヴィラを追いかけ回してますが、確かに花嫁狩りと言われればそうかな?ちょっと微笑ましかったけど。 花嫁選考のお店対決の話は確かに突拍子もないお話で、実際これで花嫁が決められたらどうなの?って感じですが、エリヴィラがつい周りの女の子たちのお店を手伝ったり、勝負がついたあと、女の子たちがエリヴィラを認めていたりってのはいいなぁって思いました。 エリヴィラを好きで追い詰めちゃってるデュオンも腹黒とまではいかないし、なんだか微笑ましいお話でした。
投稿日:2015.07.29
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