【感想】居酒屋お夏 八 兄弟飯

岡本さとる / 幻冬舎時代小説文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
2
1
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • Bookrium

    Bookrium

    今回は人情味ある小さな出来事の積み重ねで、特に「わさび」が良かった。
    血生臭い抗争の合間の、ホッとする中休みといったところでしょうか。

    投稿日:2022.04.20

  • seiyan36

    seiyan36

    著者、岡本さとるさん。
    ウィキペディアには、次のように紹介されている。

    岡本 さとる(おかもと さとる、1961年 - )は、日本の小説家、脚本家、演出家。本名、岡本智。

    大阪市出身。立命館大学産業社会学部卒業。松竹勤務を経て脚本家・演出家となる。現在は主にテレビドラマ『必殺仕事人2009』『水戸黄門』シリーズなどの時代劇テレビドラマの脚本を手がける。またドラキュラが関ヶ原に登場する奇想天外な時代劇ロマンス「愛、時をこえて関ヶ原異聞」をはじめとする舞台脚本も多数執筆、演出も手がける。2010年より時代小説も手がけている。

    今回手にした、『居酒屋お夏 八』。
    全4話が書かれており、それは、次のとおり。

    第一話、兄弟飯
    第二話、お前のそばで・・・
    第三話、ねぎま鍋
    第四話、わさび

    そして、登場人物メモ。

    ・相模屋長右衛門(ちょうえもん)---お夏の父。
    ・お豊(おとよ)---お夏の母。
    ・鶴吉(つるきち)---廻り髪結。
    ・八兵衛(はちべい)---船宿「伊勢や」の船頭。
    ・河瀬庄兵衛(かわせしょうべえ)---目黒不動前に庵を構え、絵師として暮らす。

    ・小椋市兵衛---母・お豊を切り捨てた、お夏にとっての仇敵。

    ・お春---目黒不動門前の仏具屋「真光堂」の後家。
    ・徳之助(とくのすけ)---お春の息子。

    ・車力の為吉(ためきち)---居酒屋の常連。
    ・米搗きの乙次郎(こめつきのおとじろう)---居酒屋の常連。

    ・牛頭の五郎蔵(ごずのごろぞう)---高齢。品川、高輪界隈に隠然たる力を持つ、香具師の元締。品川の旅籠「さくらや」の主。
    続きを読む

    投稿日:2021.04.29

  • hanaasagi

    hanaasagi

    内容紹介
    親の愛に背を向けて、散り散りとなった三兄弟。時に疎ましくも思った母が死に、十数年ぶりに三人で集った彼らを待っていたのは、お夏のお説教だった。しかも、母の死の裏には怪しげな奴らの影が見え隠れするという。許せねえ、暴れたる! けしかけたお夏も暗躍し、彼らを支えるが……。三兄弟は母の仇を討てるのか? 心に晴れ間が広がる第八弾。

    平成31年1月28日~2月1日
    続きを読む

    投稿日:2019.02.01

  • あやごぜ

    あやごぜ

    シリーズ第八弾。

    毎度の事ながら、安心して読める安定の展開。

    第四話、「わさび」が好きです。

    投稿日:2018.08.02

  • hito-koto

    hito-koto

    岡本さとるさんの居酒屋お夏シリーズ№8「兄弟飯」、2018.4発行です。兄弟飯、お前のそばで・・・、ねぎま鍋、わさび の4話。でれもこれも素晴らしい、味わいのある話です。でも最後の「わさび」がずば抜けて秀逸でした!続きを読む

    投稿日:2018.05.05

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。