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御堂なな子, 高世ナオキ / ビーボーイノベルズ (3件のレビュー)
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K
このレビューはネタバレを含みます
▼あらすじ 「写真は嘘をつかない」を信条にプロカメラマンを目指す航介が潜入取材先で出会ったのは、夜の歓楽街を束ねる紅大路グループのトップにして、実は千年以上日本を守ってきた陰陽師一族の頭領、紅大路男爵。しかも成り行きで彼にキスされてしまった航介は、紅大路の見るものが見える、つまり霊感体質になってしまう。 しかも見えざるものの世界を知りたければ、キス以上の「接触」をすればいいと意味深にささやかれ、航介は、紅大路をもっと理解したい一心で身を任せてしまうが…!? *** ストーリーの完全度:普通 トーン:あまあま・せつない エロ度:低い 萌え度:普通 総合評価:★3.5 いわゆる“見える人”が出て来るオカルト系BLが大好きなのでワクワクしながら読んだのですが、うーん…イマイチのめり込めず…(-_-;) 全体的に、思ってたのとちょっと違ったかなって。 まず攻めについてですが、キャラそのものは割と好きなタイプだったんです。口調も態度も紳士的だし、表紙のイメージ通りのスパダリ系キャラで良かったなって思います。 ただ、紅大路(べにおおじ)とかいう名字についてはもうちょっと何とかならなかったのかなって(笑) 名字があまりにも厨二過ぎてギャグにしか思えなかったし、そもそも実業家と陰陽師って接点が無さ過ぎて設定に違和感を感じてしまって。 しかもいきなり精霊が宿った太刀とか出して悪霊と闘い始めるから吃驚したし、唐突な展開に置いてけぼりを食らった場面もしばしば…。 受けに関しては亡き愛犬のコロと再会したくだりはジーンとしたし、パパラッチと言えど受けなりにしっかりと信念を持ってるのには好感が持てましたが、攻めに対して逆ギレするシーンはあまりにも自分勝手過ぎてイライラしてしまいました。 自分から頼んで攻めから貰った霊力なのに何言ってんだよって感じだし、その霊力だって借り物でしかないのに「自分の身は自分で守れる」って威張られてもねぇ…。てか、攻めと違って全く素質ない人間の癖によく威張れるなと(^^;) 攻めと別れてから「あの時コロを一緒に成仏させておけば〜」みたいな事を言ってたのにも地味にイラッとしたし、ちょいちょい「何でそうなる!?」ってツッコミを入れたくなる受けで個人的にそこまで好きになれませんでした。 脇キャラ(主に攻めの周りにいる幽霊)は個性豊かで読んでいて楽しかったですし、コロもまさに忠犬って感じで可愛かったのですが、上述したように読んでいる途中でモヤッとしてしまう場面が多かったので、今回の評価は残念ながらやや低めです。 ただ、高世ナオキ先生のイラストは良かったです。こちらは文句無しでした(^^)
投稿日:2020.06.04
lovenovels
ゴシップ雑誌のカメラマン。その職業で想像する人物像と航介はかなり違う。写真か好きで自分の仕事にプライドを持っている航介は、見ていて気持ちがよかった。非現実的なことに免疫はなかったけれど、信じると決めた…ら信じる真っ直ぐさも。紅大路はひとりでもやっていけると思えてしまうほど有能だけど、自分のことを信じて一緒にいたいと思ってくれる航介が必要だったのかも。この2人にはいつまでも幸せに暮らして欲しい。続きを読む
投稿日:2019.11.28
usamomo21
う~ん。あらすじ買いだったんだけれど、まさかカメラマン=パパラッチだとは思わずミスった。受の職業と志に共感できず。 攻のお仕事はすごいと思ったけどね。愛犬とのお話は良かった。
投稿日:2018.01.21
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