【感想】王妃マルゴ -La Reine Margot- 6

萩尾望都 / YOU
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
1
2
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • あさみちゃん

    あさみちゃん

    デフォルメしてる部分は大きいと思いますが、生きてると思えるのは母后とマルゴくらい。女性たちが儚すぎて木の葉のようです。

    投稿日:2020.04.10

  • nakaizawa

    nakaizawa

    「王妃マルゴ(6)」萩尾望都著、集英社、2018.02.28
    191p¥669C0979(2018.07.05読了)(2018.03.07購入)

    【目次】
    登場人物紹介
    第25章 (ポーランド王アンリの帰還)
    第26章 (デュ・ガスト暗殺)
    第27章 (ナヴァル王アンリの脱走)
    第28章 (フランドル総督ドン・ファン)
    第29章 (ベアルンのマルゴ)
    それからあの人は?

    ☆関連図書(既読)
    「王妃マルゴ」アレクサンドル・デュマ著・鹿島茂訳、文芸春秋、1994.12.20
    「王妃マルゴ(1)」萩尾望都著、集英社、2013.01.30
    「王妃マルゴ(2)」萩尾望都著、集英社、2013.12.30
    「王妃マルゴ(3)」萩尾望都著、集英社、2015.01.28
    「王妃マルゴ(4)」萩尾望都著、集英社、2016.01.30
    「王妃マルゴ(5)」萩尾望都著、集英社、2017.01.30
    「私の少女マンガ講義」萩尾望都著、新潮社、2018.03.30
    「春の小川」萩尾望都著、小学館、2011.03.15
    「なのはな」萩尾望都著、小学館、2012.03.12
    「愛の宝石」萩尾望都著、小学館、2012.12.12
    「アウェイ(1)」萩尾望都著、小学館、2014.07.15
    「アウェイ(2)」萩尾望都著、小学館、2015.09.15
    「ポーの一族 春の夢」萩尾望都著、小学館、2017.07.15
    内容紹介(amazon)
    シャルルの逝去後、アンジュー公アンリがフランス王に。アンリを憎むマルゴはナヴァルにパリ脱出を勧めるが、ナヴァルはパリに留まり続ける。そんな中、アンリ国王の結婚が決まり…!?
    コミック: 192ページ
    出版社: 集英社 (2018/2/23)
    続きを読む

    投稿日:2018.06.28

  • 読子

    読子

    内容が濃くて読み通した後はどっと疲れた。
    ナヴァルのアンリは出来た男かと思っていたのに、最初からヴァロアの女を信じてはいなかったらしい。そしてめっぽう女に弱く、マルゴの侍女達に次々と手をつける。子供が産まれたらマルゴと離婚してお前を王妃にすると約束したり、いつの間にかひどく残念な男になってしまったようだ。そんな男でも愛せるのかマルゴよ。この時代の王家の娘は政治の道具で、不本意な結婚を強いられた後は毎年のように子供を産まされ、27歳で歯がボロボロ。それでも下町の娼婦になったり餓死したりする庶民よりはいいのかもしれない。それにしても25歳で中年とは。続きを読む

    投稿日:2018.06.27

  • 北風

    北風

    ナヴァルもナヴァルなら、マルゴもマルゴだな。中国の宮廷の時代も、中世のヨーロッパの時代もこんななのね。どこも同じ。同じ人間で、人種や宗教が違うけれど、同じように戦って、争っている。同じところにいるのに。人間、心が複雑なのか、単純なのか、マルゴの周囲の嵐は凄まじすぎる。どうしてこんなに悲喜こもごもなのか。ちょっとついていけないのに、こんなにも惹かれる。続きを読む

    投稿日:2018.02.24

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。