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カルロ・ゼン, 篠月しのぶ / KADOKAWA (5件のレビュー)
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総合評価:
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kitano
このレビューはネタバレを含みます
亡命も視野に入り始めたターニャ・フォン・デグレチャフ中佐の最近の悩みは「本当に上司について行っていいのか?」一人は左遷、残る一人はマジか思考遊戯かわからぬが、国の方針をブレさせる政治閣僚の現実離れした状態の排除を口に出す危険な状態 近衛政権末期の匂いがする(´・ω・`)
投稿日:2023.08.08
紗井谷
8巻もそうだったのですが、最初のイラストと話の内容が少し合っていないのが残念でした。8巻のイラストも9巻で扱われる内容なのかなとは思いましたが、出てきませんでした。ひょっとしたら10巻でですかね?
投稿日:2021.10.29
asaitatsuya
イルドア訪問により平和の心地よさ(居心地の悪さ?)を存分に味わったターニャ。いよいよ帝国ではクーデター勃発かな?
投稿日:2018.12.04
karasu10281028
どんよりとした雰囲気が帝国に充満している。それを無視するように、政府は戦争を進める。戦いたくない軍と、帝国の勝利に酔っている政府はこれからどうなるのだろう。ストーリーはゆっくりとじわじわと進んで行く…ので気長に見るしかない。 政府がイルドア侵攻を進めているところで今巻は終わるが、軍がこれからどうするかが一番近い問題だ。政治を握ったりするのかな。 間間に違う地域の話を混ぜないで、次の巻では政治関係をどんどん進めてほしい。今のままではほのぼのと見れる小説になってきた。もう9冊も読んでいるので、著者の書き方がわかっているのもあるが、飽きないうちに先に進めて終わるのが美しいだろう。これから劇場アニメもやって、TVアニメもやるのでそうもいってられないのだろうが。 今巻はほぼ出なかったが、カラーページでのメアリーを見ると、著者はイカれた兵士としてメアリーを描きたいのかと思った。狂戦士として描くにはもっとブッ飛ばさせて、それこそターニャのように見た目との乖離を魅力にする描き方をした方がいい。そうすると嫌なやつにならない。ドレイク目線ではなくて、もっとメアリー目線で感情を書くべきだ。続きを読む
投稿日:2018.10.25
kazzu008
負けている訳ではない、しかし、勝っているとも言えない。そんな状況で時間は確実に自らの敵となっていく。この戦争をどのような形で終わらせていくか。その難しさがにじみ出ている本書。考えさせられる。
投稿日:2018.07.19
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