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伊岡瞬 / 双葉文庫 (33件のレビュー)
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総合評価:
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香月
1.おすすめする人 →ハラハラしたい、怖いものが好き 2.内容 →序盤は斧を持った男に ひたすら追いかけられる話。 とてつもなく怖い。 言うなれば、ジョイポリスの「マーダーロッジ」 という…アトラクションを小説にした感じ。 ハラハラドキドキ感はかなり似てる。 その後、関係者への取材をもとに 真相が明らかになるが、 最後の教授の話からは、 「だから何?」と思うような内容。 よくわからない。続きを読む
投稿日:2024.01.21
ほんすき
久々にスプラッタホラー系きたかー?とワクワクしていたら中盤からの怒涛の展開にビックリ! 表紙によらず残虐な描写は少しだけなので安心してください。 ハラハラドキドキが味わいたい方特におすすめ。 解説も…面白いので是非最後まで読んでください。続きを読む
投稿日:2023.11.10
浮音⚘
このレビューはネタバレを含みます
そこらへんに転がって実況されてるフリーホラーゲームのノベル版のような展開からの、ラストは謎解きの解の部分を嬉々としてインタビュー形式で紐解いてるんだけど、これがまた8割ぐらいは想定内で全然面白くない。この人の作品はいつもそうだ。どこで面白くなるんだろうと思って読み進めていると肩透かしで終わる。 今度こそ最後にしよう。自分とは相性が悪いんだと思う。こういう人気作家は案外たくさんいるもんだ。
投稿日:2023.05.12
カツ
凄惨な事件のあった廃村を訪れた大学生たち。豪雨の中に現れたのは、斧を持った大男だった。 あらすじには「戦慄のホラー・サスペンス」となっていたが、がっつりミステリだった。 ホラーも好きだが、ミステリも好…きな自分にとってはたまらない小説だった。続きを読む
投稿日:2022.12.26
taketake98
大学の文学サークルで企画した実際に一家五人が惨殺された事件の起きた村である乙霧村を訪れる。サークルの顧問はノンフィクション作家である、泉蓮。彼が書いた「乙霧村の惨劇」の事件現場を見に行くことになる。乙霧村では彼らが訪れる前に学生による失火があり、彼らの訪問を快く思っていない。 泉蓮の大ファンであり、一人だけ4年生(他は3年生)の友里の視点で物語は語られる。 純、玲美、哲夫、昌枝、浩樹と友里の6人で乙霧村を訪れることになるが、惨劇の舞台となった松浦家で斧を持った男が現れる… 情景描写がいまいちわかりにくいが、八つ墓村のようだと、感じる。 サークル名がヴェリティ(真実)なのだが、ミスマープルの「復讐の女神」に出てくる女性の名前を思い出した。 昌枝が終始、友里に対して酷い態度なのが、もう腹立たしい。純や玲美の金に飽かせた態度、哲夫の上から目線な物言い、いくら行ってみたかった、とは言っても、友里さん、メンツは選んだ方がいいよ、と思った。 思ったより、サクサク読めたし、おどろおどろしい雰囲気を取り払ってみれば、よいお灸になったようにも思う。 善人と悪人、簡単に決められないのが人間だと思うけれど、この人が言っていることは信じるに足ることか、と思いながら読んでみるのもよいと思う。 英一がやったことは、5人(浩樹を除く)にとっては恐怖でしかなかった思うが、一番最後の泉の昌枝に対する一言も怖い。 想像していた怖さと違って、いい意味で裏切られた。
投稿日:2022.11.07
shifu0523
かつて家族五人殺しの惨劇があった場所を訪れた、大学生のサークル仲間六人。そこに斧を持った男が現れ、追い回される。 怖いっ、はずなのだが、初めからどうにも嘘くさい感じがして、実はあまり怖くない。かつての事件の真相も、今回の事件も想像がついてしまう。標的の「被害者」は、狙われてむべなるかなといったところで、巻き添えになった人たちが気の毒。 まあ陰惨な話でなくてよい。 おそらくキモの一つは、語り手の正体なんだろうけれども、(そしてそこまでは読めなかったのだけれど)わかったところで、ふーん、という感じだった。
投稿日:2022.10.13
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