【感想】本のお茶

川口葉子, 藤田一咲 / 角川文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • MR

    MR

    写真と文章がとても素晴らしいです
    私はお茶が好きで、いつも飲んでいるけど、お茶の事を何も知らなかったんだなと、恥ずかしくなりました

    この本を学生の時に読んでいたら、歴史にも興味を持てた気がします

    全部面白かったのですが、第四章の茶室が印象に残りました
    もっと茶道の事を深めたいと思いました
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    投稿日:2023.03.18

  • だいふくもち

    だいふくもち

    【読みはじめた理由】
    学生時代は茶道部に所属していたが、茶道の本質や歴史についてあまり触れる機会がなかったため、この機会に詳しく知りたいと思った。また、茶道部で使っていた茶室で過ごしたあの安らぎの時間を懐かしく思い、それを感じ取れるものを探していた。

    【読んでみて思ったこと】
    「お茶の本」ではなく「本のお茶」という題名にもあるように、長い歴史の中で蒸留されてきた味わい深い精神文化の香りを楽しみ、安らぎと美の世界に思考をめぐらせることのできる本だった。繊細な言葉選びも心地よく、漢字のもつ雰囲気にも細かく注意を払って作られた、なめらかな文章に感じた。茶道の精神文化や美意識のうまみがぎゅっと凝縮された良い本だと思う。
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    投稿日:2022.02.23

  • otsu

    otsu

    お茶の稽古で師匠がよく
    岡倉天心「The Book of Tea 茶の本」の
    引用をされるので
    一度読んでみなければと思い
    図書館で検索していたら
    こちらもなんだかおもしろそうで

    現代日本語での意訳とたくさんの写真
    お茶に関するコラムなども楽しく
    読んでいてたまらず お茶をたてましたね
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    投稿日:2020.12.28

  • Nob

    Nob

    写真と文で丁寧に綴られたビジュアル文庫というべきか。
    原典の岡倉天心の茶の本は、時代もあり、少し堅い言葉で綴られているのに対し、本書では著者の解釈のもと、分かりやすく、ゆったりと寛ぎながら楽しめる工夫がなされている。

    気負いする事なく、茶の文化に対して、気軽に緩やかに読み進めることが出来るだろう。
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    投稿日:2019.11.20

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