【感想】毎年、記憶を失う彼女の救いかた

望月拓海 / 講談社タイガ
(52件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
6
20
17
3
1

ブクログレビュー

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  • 月人

    月人

    記憶喪失を上手く利用したストーリーと伏線が印象的。
    途中で違和感には気づいたけど、仕掛けには気づけなかったので気持ちよく騙された感あり。

    投稿日:2024.04.21

  • haro

    haro

    このレビューはネタバレを含みます

    タイトルに惹かれて手に取った。主人公は尾崎千鳥。両親の事故から約一年。「解離性健忘」という記憶喪失が起こる。そんな中、千鳥は天津真人という不思議な男性と出会い、ある賭けが始まる。
    デートはいつも夜で、よくケータイをいじる真人。
    注意深く文章を読むと伏線がたくさんあることに気づく。自分のことを顧みず、ただ千鳥の幸せを願って行動する真人の姿に感動した。何か秘密があるのはわかっていたが、まさかそんなことが…
    現実味がなくて物足りなく感じる人もいるかもしれないが、私はこういう恋愛小説結構好き!
    記憶を失っても感情が覚えてる…とっても素敵だと思った。最後の終わり方も私好み。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.02.25

  • ムク助

    ムク助

    中高生向けかな。
    辛い過去により毎年記憶を無くしてしまうという、なかなか重い題材なのに、さらっとした恋愛小説だった。男性の方の秘密にもさほど驚かず。
    後半は流し読みしてしまった。

    投稿日:2024.01.14

  • yana

    yana

    読み終えて、正直少し戸惑ってしまった。
    ちょっと怖いって言うか、たじろいでしまった。
    お話は終わりましたが、主人公たちにとって、これからが、本当に大変だと思ったです。

    投稿日:2023.12.10

  • yumiko

    yumiko

    記憶をなくしても感情がのこる。
    気持ちがのこる。愛おしさがのこる。
    切なすぎて苦しいけど
    ものすごい強い愛だね

    投稿日:2023.11.17

  • Aoi

    Aoi

    彼の秘密に思わず寒気した。これが、読了後の第一印象。

    正直、記憶喪失の物語は重くて辛い。それはなにより本人の辛さが直接描かれるから。それでも読み続けていられたのは、私自身が二人の性格、考えや行動に勇気づけられているからじゃないかなと思った。

    最後、怒涛の想いに思わず涙が出てしまいました。
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    投稿日:2023.11.04

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