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木村裕一, あべ弘士 / あらしのよるにシリーズ (68件のレビュー)
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司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)
あらしの夜、すごいカミナリと大雨!こんな時に、だれかと一緒に雨宿りできておしゃべりできたら少しほっとするよね。 真っ暗な小屋で一人雨宿りしていたヤギのメイは、誰かが小屋に入ってきて、その人がいい人そう…で、安心した。 仲良くなったその人と、「明日の午前中に待ち合わせをしてまた会いましょう」と約束をする。 でも、その誰かさん、メイは気付かなかったけれど、実はこわーいオオカミで・・。 1巻 あらしのよるに 2巻 あるはれたひに 3巻 くものきれまに 4巻 きりのなかで 5巻 どしゃぶりのひに 6巻 ふぶきのあした 7巻 まんげつのよるに 7巻までが一冊になった完全版や、番外編もある。 1巻目は小学校低学年も楽しめる。理解できるのは高学年だろうか。続きを読む
投稿日:2023.07.28
そらみ
これはすごい! 嵐の夜に出会ったヤギとオオカミ。 出会ったというか、真っ暗で、お互いに顔が見えない中で声だけのやりとり。読んでいて、はらはらドキドキする。 でもね、本当にこのヤギとオオカミ人柄(動物だ…からおかしいけどね)がとってもいい。信じ切って親しみをもって話すとこうなるんだね。 終わり方もいいなあ。きっと、二人は大丈夫。『あらしのよるに』友だちだ!お正月にいい本を読んだなあ。続きを読む
投稿日:2023.01.03
miki
絶妙な勘違いのやりとりで、落語でありそうな内容 。大人は面白いと思う。 他人の気持ちを想像する力が強い子どもには、この面白さが分かるんじゃないかな。
投稿日:2022.01.05
scaramouche
このレビューはネタバレを含みます
再読。 ヤギとオオカミの友情を描く『あらしのよるに』シリーズ第1作。 今巻ではまだ、メイとガブというふたりの名前も出てこず、それぞれが別のコミュニティに属するがゆえの葛藤といったものもない。ひと幕の狂言か落語のような楽しい絵本。
投稿日:2019.09.22
玉城真理
小学生の頃に読んだのを改めて。二匹の関係が切なくて泣いてしまう。挿絵もまた作品の良さを際立たせている。巻が進むごとに、二匹がどんどん互いの違いを受け入れて、信頼していく様子が見えるのが面白かった。
投稿日:2018.07.21
夢色
【あらすじ】 あらしのよるに逃げ込んだちいさな小屋の暗闇の中、2匹の動物が出会う。風邪をひいて鼻のきかない2匹は、お互いがオオカミとヤギ、つまり「食うもの」と「食われるもの」であることに気付かない。す…っかり意気投合したヤギとオオカミは、翌日のお昼に会う約束をする。合言葉は、「あらしのよるに」。 【感想】続きを読む
投稿日:2018.06.10
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