【感想】国際法で読み解く戦後史の真実

倉山満 / PHP新書
(8件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • ai

    ai

    難しかったし面白かった
    しかし、決めつけというか偏見も多少含まれているように感じた
    参考程度に読んでみるのもいいかもしれない
    きれいごとは書かれていない分 楽しかったです

    投稿日:2024.05.08

  • ずみっちー

    ずみっちー

    「戦争は、この世で最も悲惨な出来事であるー本当だろうか。」

    我々が幼い頃から学んだ歴史や、日々のメディアから無理に納得し、思い込んでいたものに疑問を抱く良いきっかけとなった気がします。
    それも胡散臭い内容で、ではありません。
    歴史の事実と仁義(国際法)を片手に、本書は歴史を辿ります。

    すると次第に、これまで不思議だったことが腑に落ちてきて、なんとも読み心地の良い一冊でした。
    続きを読む

    投稿日:2023.02.05

  • kun92

    kun92

    国際法と地政学。
    双方の視点が欠けている上に、危機意識もない。
    アクターではなくてシアターだという一言はかなり強烈だ。

    二代超大国であった米ソが、国際法を理解できない国と、判っていて破る国だったこと、ダブスタのウィルソン主義と共産主義という、やべえ宗教戦争じみた話だったこと、米が味方と敵を見誤る天才であったこと。

    色んなことが絡み合って、近代より野蛮になった現代。

    米国から派遣が失われた瞬間に、日本は破滅するよね。
    そうならないようにするにはどうするかという、この瀬戸際にあっても、そんな声が上がらない。
    いや、上がろうとすると潰される。

    確かに、日本は、すでに国ではなくなったかもしれない。
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    投稿日:2020.02.16

  • yasz

    yasz

    明日、新しい時代である「令和」を迎えるにあたり、部屋の片隅に読みかけとして置かれていた本を一斉に整理することにしました。恐らく読み終えたら、面白いポイントが多く見つかると思いますが、現在読んでいる本も多くある中で、このような決断を致しました。

    星一つとしているのは、私が読了できなかったという目印であり、内容とは関係ないことをお断りしておきます。令和のどこかで再会できることを祈念しつつ、この本を登録させていただきます。

    平成31年4月30日(平成大晦日)作成
    続きを読む

    投稿日:2019.04.30

  • わら半紙

    わら半紙

    倉山氏の簡潔明瞭でストレートな解説と事実確認は、スッと入ってきますね。近代史を正しく理解し、近隣諸国の歴史や特徴をつかむことが、海洋国家「日本」の取り組むべき方向を決定できることと感じられます。
    少なくとも現状ままでは、危ない!続きを読む

    投稿日:2019.03.30

  • ドラソル

    ドラソル

    憲政史家の倉山満が文字通り、国際法を基準にして戦後史を読み解くと、現代は1945年以前よりも明らかに国際法違反が増え、紛争が増えているということを分析した一冊。

    幸か不幸か日本は中露北朝鮮の軍事的脅威に晒されてるだけで済んでいるが、今後軍事的侵略を防ぐためには、米国の傘下で安穏としてるだけでなく、自立のために軍事力強化の必要性を痛切に感じた。続きを読む

    投稿日:2017.11.19

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