【感想】ブラックパラドクス

伊藤潤二 / ビッグスピリッツ
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • zasetu

    zasetu

    「富江」や「うずまき」、「首吊り気球」「グリセリド」などの作品で知られる伊藤潤二先生の作品集。毎度思うけど、発想がホラーの域を超えている‼ どういう思考でこの話を生み出してるんだろう。ホラー漫画というよりも、一種の芸術的表現に近いと思う。そういう意味でも、やっぱり鬼才って言われるんだろうなぁ。

    表題作「ブラックパラドクス」は連作ということもあってか、一話ごとに話の印象がだいぶ違う。ネタ的にはまとまっていないように見えるかもしれないが、だからこそ面白い! 「自殺志願者四人が計画を実行すべく集まった」――ここから、だれが最終話を予想できただろう⁉ 徐々にズレが生まれてくるのを感じるのは最高だし、あとやっぱり絵が好きだから、結局惹きこまれる! 
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    投稿日:2021.09.19

  • nikukyu-puku

    nikukyu-puku

    異世界の扉が開かれた。グロいんだけど、ハマってしまう。そしてツッコミながら笑ってしまう。最初の主旨とは全く違うことで力を合わせることになった四人。
    舐め女が面白かった。

    投稿日:2011.12.24

  • gobuiku

    gobuiku

    メモ:伊藤潤二さんの作品は結構読んでますが。表題作に関しては普通だと思う。まだアイデアが原石のままゴロっとしている感じがして、馴染んでいないような。ストーリーに昇華されていないというか・・。「ギョ」のときも少し感じました。

    同時収録「舐める女」の方が好きかもしれません。
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    投稿日:2009.10.21

  • ■蛇女■

    ■蛇女■

    自殺志願者4人が集まって
    集団自殺しようというところから始まる。
    自殺原因の共通項は「もう一人の自分」
    ドッペルゲンガーに苦しんだり、鏡の中の自分や、
    ロボットの自分等々。話は国家規模の生体実験へと。

    投稿日:2009.09.19

  • タマ子

    タマ子

    自殺志願者が集まったはずなのにいつの間にか「死ぬのはごめんだぜ」とか言っちゃう、伊藤潤二ならではのセンス。
    登場人物たちのおかげで世界は大変な事になっちゃうわけだけど、なぜか楽しそうでいいなぁ…と思ってしまう不思議。


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    投稿日:2009.07.03

  • 事典

    事典

    「よん&むー」と一緒に買いましたw

    結婚されて良かったな、と勝手に思います。
    なんか作品に幅が出来たような気が・・・エラそうですねwごめんなさい^^

    正直、「レミナ」は買って損したなって思ったんです。
    で、次の「闇の声」は買うのやめました;;

    「よん&むー」を見て、あれ?いいかもしれんぞ、と直感!一緒に購入♪
    うーん、アタリ!ですね^^

    面白いです。
    次の作品に期待して・・・★5つ!
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    投稿日:2009.05.17

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