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喬林知, 松本テマリ / 角川ビーンズ文庫 (25件のレビュー)
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ほーりー
このレビューはネタバレを含みます
p123 コンラッド「兵士を死なせるのは上に立つ者だが、誰かのために生命をかけるかを決めるのは兵士だ。自らです。そうでなくてはならない。 グリエは誰のために自分を使うのかを決めたんです。彼の決断を認めてやってください」
投稿日:2023.01.10
キじばと。。
シリーズ本編第13弾。 王家の墳墓をめざす有利ですが、ヨザックをうしない、有利自身も視力を喪失してしまいます。サラレギーはそんな彼の精神を追いつめますが、有利は前へ向かうことをあきらめめようとしませ…ん。それでも、水を得られないことで有利の心は追いつめられ、ついに折れようとするとき、コンラッドが救けに現われます。 ところが、そんな彼らに今度はゾンビの集団が襲いかかってきます。ゾンビをあやつっているのはサラレギーの母・アラゾンです。有利は、法力をもたないばかりに母から疎まれたサラレギーの身の上を聞かされます。そしてラストで、ついにヴォルフラムが合流することになります。 なお巻末には、有利とムラケンの魂が入れ替わってしまう短編「マ王陛下の花嫁は誰だ!?」が収録されています。それにしても、あいかわらず展開が遅いのには困ります。続きを読む
投稿日:2020.03.01
chorin418
かなり暗く憂鬱になってしまいますがその雰囲気がまるマでは新鮮で好きです。次男との再会にはドキドキしました。
投稿日:2011.02.28
澤村多門
聖砂国ではユーリとサラレギーの危険な道中が続き、地球ではムラケンとロドリゲスとの旅が繰り広げられている。また、地球のほかの場所では、ボブ、アビー、勝利が箱を探索中…。 聖砂国の地下通路は過酷だし、あい…かわらずサラレギーは嫌な奴だ。でも彼の家族に原因があるのかな?それがどう明らかになるのかきになるところ。それから、サラはなぜ暗闇で目がきくのだろう? ユーリがコンラッドと再会できてよかった。大シマロンに籍はあるけれど、やっぱりコンラッドはユーリが一番なんだ。今後それを見せてほしい。ユーリの目は・・・見えるようになるのかな。 ムラケンの前世の話は、切ない。現世でユーリと巡り合えて、何でも話せるということがとても重要なことなんだなぁ。でも、勝利たち一行といい、ちょっと地球の話は生ぬるい気がする。 ちょっとした番外編が付いていたけど、あまり面白くなかったな・・・・。続きを読む
投稿日:2010.07.04
ヒノエ
コンラッドとユーリの再開シーンやばい。挿絵が。・・・久しぶりに糖度百で・・・。あとサラはちょっと・・・物凄く酷い目に遭うといいなあと思います。
投稿日:2008.06.15
こや
暗いです。 喬林氏の作品とは思えないほど暗いです… 地球編と魔界編とが同時進行。 ムラケン大活躍。 しかし魔界でのユーリは悲惨を極めてます(T.T) サラはユーリも欲しいのでは? ユーリとコンラッド…と再会シーンはジンとします。 でも。 最後の最後、目の見えないユーリに刃を向けたのは…ヴォルフ。 なんで?どうして?? と、『ムラケン』と『あとがき』の後にショートで『マ王陛下の花嫁は誰だ?!』が収録されてます。 ネタバラシしちゃえば、入れ替わるんだけど… どんどん大きくなるんだよねぇ〜。 途中のイラストでギュンターのドレス姿は一見の価値あり? こちらは相変わらずのドタバタです。続きを読む
投稿日:2008.05.25
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