【感想】なぎさの媚薬(上)

重松清 / 講談社文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • よつば

    よつば

    今まで読んだ事のある重松清さんの作品とはうってかわり
    とても濃厚な官能恋愛小説でした。

    伝説の娼婦、なぎさと関わる事でそれぞれの主人公が眠りに落ち
    夢の中で青春時代にワープしてしまうと言ったファンタジー要素も盛り込まれた連作短編集です。

    文庫ですがページ数も多く分厚い1冊でそれに比例して中身もかなり濃厚でした。

    こんな引き出しもあったのかと純粋に驚かされた1冊です。
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    投稿日:2023.02.10

  • oninopants

    oninopants

    このレビューはネタバレを含みます

    家族や親子、夫婦に主題を置いた作品が多い筆者だが、夫婦の性愛(セックス)に踏み込んだ中編の取りまとめ作品。

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    投稿日:2022.05.10

  • kitarouchan

    kitarouchan

    海の見えるホテル/追憶の課外授業/彼女を憐れむ歌/ねえさんの浴衣/霧の中のエリカ

    重松清の官能小説⁈
    電車内では読みづらい‥‥やっぱり読みながら感じてしまう。
    獣、生き物としての交わりでは無く人として いや 男としてかな、なぎさとの交わりを通じて、過去の時に傷ついた女を救いたいという。自分は変わらなくても彼女を救えればという犠牲的精神。とは言え現在に戻って来た彼もちょっとした事が変わっている。
    そして なぎさは次の男のもとに現れる‥‥
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    投稿日:2017.12.01

  • ちい

    ちい

    内容紹介
    男を青春時代に
    戻してくれる、
    伝説の娼婦がいるという。

    甘くてときに残酷な、「性」と救済を描いた傑作長編小説!

    「わたしを買ってくれませんか?」――透き通るように白い肌、吸い込まれそうに深い瞳、まるくやわらかな声。伝説の娼婦なぎさは、自分を本当に必要とする客の前だけに現れる。なぎさとの甘美な時間の合間に男が見るのは、あまりにもリアルな、青春時代の自分と女性たちとの夢。切なさに満ちた官能恋愛小説。

    内容(「BOOK」データベースより)
    「わたしを買ってくれませんか?」―透き通るように白い肌、吸い込まれそうに深い瞳、まるくやわらかな声。伝説の娼婦なぎさは、自分を本当に必要とする客の前だけに現れる。なぎさとの甘美な時間の合間に男が見るのは、あまりにもリアルな、青春時代の自分と女性たちとの夢。切なさに満ちた官能恋愛小説。
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    投稿日:2017.10.15

  • 講談社文庫

    講談社文庫

    ロング&ベストセラー『愛妻日記』につづく大人の性愛小説
    伝説の娼婦なぎさは、自分を本当に必要とする客の前だけに現れる。なぎさとの甘美な時間の合間に男が見る夢は―。性の哀しさと愛おしさ、生きることの尊さを描き、かつてなく深い余韻を残す傑作官能小説。続きを読む

    投稿日:2017.10.10

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