【感想】ラストレシピ 麒麟の舌の記憶

金田正太郎, 田中経一 / バーズコミックス スペシャル
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
1
1
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • machinobu

    machinobu

    映画化もされた『ラストレシピ』。
    過去と現在が複雑に交差する料理ミステリー。

    人生最後の料理を再現すると言う『最期の料理人』、佐々木 満。彼の元に、奇妙な依頼が届いた。謎の中国の老人、楊 晴明。

    かつて存在したと言う満州国の幻の料理。その名は、『大日本帝国食菜全席(約200種類)。かの満貫全席を超えるものと言う。そのレシピを探し出し、料理を再現して欲しい。報酬は、何と五千万円。

    当時の満州の調理人は、日本人で、麒麟の舌を持つ男・山形 直太朗。そして、その補助をしたと言う当時の中国の楊青年。

    そこで何があったのか。深まる謎の数々。その裏には、軍部の恐ろしい企みが、隠されていた...

    過去と現在が交差し、60年を経て、初めてひとりの料理人の深い悲しみと暖かい想いを知る。

    過去と現在の2人の『麒麟の舌を持つ男』、不思議な出会いに、胸が熱くなりました。
    続きを読む

    投稿日:2018.10.02

  • もゆ

    もゆ

    期待していなかったので、予想外に面白くてうれしい。原作も読みたい。過去と現在を行ったりきたりし、大日本帝国食菜全席のレシピとそれにまつわる真相が見えてくる。そことそこが結びつくわけか、なるほどね。

    投稿日:2017.10.14

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。