【感想】脳科学は人格を変えられるか?

エレーヌ・フォックス, 森内薫 / 文春文庫
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
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ブクログレビュー

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  • 和歌山のよっしー

    和歌山のよっしー

    幸福や楽観を抱くためには、ネガ:ポジ=1:3を目指すべきと説く本。
    危険が注意を惹きつける力は強烈で、容易く克服されない。
    【関連書籍】
    #進化しすぎだ脳

    投稿日:2024.01.27

  • あじの開き

    あじの開き

    タイトルに惹かれて読んでみた。結論性格は変えられる。ということで希望が持てる。そして瞑想はすごい。やるしかない笑

    私は思っていたりより楽観的なんだと思った。随所にあるテストコーナーも面白かった。

    投稿日:2023.03.30

  • きったん

    きったん

    脳の回路には可塑性があり、鍛えることで楽観脳にシフトすることは可能だ。その方法の一つに瞑想がある。集中するための回路は訓練次第で活性化し、すぐに集中モードに入ることができる。また感情のコントロール方として、イライラしたときに自分を客観視して感情をラベリングすることで受け流すことが容易になる。自分は悲観脳だと思って文中のテストに答えたが中間くらいだった。また別の記事で、ストレス発散に効果的だと言われる趣味が全て日常的にやってる趣味ばかりで、知らずにコントロールできてたらしい。新しい趣味に瞑想が加わりました。続きを読む

    投稿日:2022.09.29

  • すず

    すず

    このレビューはネタバレを含みます

    様々な研究結果を引用し、サニーブレインとレイニーブレインについて説明している。
    特に歳を取っても脳細胞は生産され続け、脳は変化し続けるという脳の可塑性には驚きと共に勇気づけられた。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.03.18

  • silver77

    silver77

    様々な研究成果を引用して悲観脳と楽観脳の違いを説明している。とても面白かった。
    結論、悲観脳を楽観脳に変えることができるということで、その方法も書かれている点は、悲観脳の私にとって大変参考になり励みになった。
    なお、遺伝子の働きを調べる方法には、関連タンパク質から遺伝子に当たりをつけ、実験によってその遺伝子の機能を推察する方法と、大規模な遺伝子解析によって調べる方法があるということは初めて知った。祖先を辿るなどの遺伝子解析キットが売られていて、大規模遺伝子解析が唯一の信頼できる方法なのかと思っていたが、強いストレス下など特定の状況下で有効に働く遺伝子などもあり、それは大規模遺伝子解析では検出できないため、両方の方法が必要であるようだ。
    続きを読む

    投稿日:2022.01.13

  • kamitako

    kamitako

    過去から現在までの様々な知見を集めて楽観脳と悲観脳を考察し、アフェクティブ・マインドセット(心の姿勢)は訓練やその他の方法で修正可能であることを丹念に綴っている。
    ちなみに私は緩やかな楽観主義者で、刺激追及尺度は低く(年齢相応(笑))、人生の満足度尺度は平均点、神経症尺度は平均点以下だった...。続きを読む

    投稿日:2020.08.23

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