【感想】結局、丁寧な暮らしが美人をつくる。 今日も「綺麗」を、ひとつ。

松本千登世 / 講談社
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
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ブクログレビュー

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  • りこちゃん

    りこちゃん

    美容誌でよくお見かけする方だったので、興味本位で読んでみた。エピソードとそれから学んだこと、感じたことが書かれている。必ずしも美容に関係することじゃないところが良かった!人として素敵だな、魅力的だなと感じた人達について自分の考えも含めて書かれているので、新しいものの見方ができるようなそんな気がした。定期的に読み返したくなるような1冊。続きを読む

    投稿日:2021.05.06

  • るる

    るる

    このレビューはネタバレを含みます

    軽く読める本
    難しい本の合間に休憩として。

    普通に生きていれば感じない言葉や表現、気づきがありました。


    今日着る服は今日の生き方、明日着る服は明日の生き方
    雨が降るから、汗をかくから、荷物がいっぱいだから、仕事で疲れているからなど言い訳を並べ
    明日こそ明日こそと先延ばしにしているうちに
    ときめきを感じなくなった。
    すると、ヘアもメイクもいい加減、、、
    今日も明日も女を芯から幸せにするのは自分自身。

    正しく生きると、心地いい、自分が心地いいと、周りも心地よくなる
    これが正しい美しさ。

    「親の顔が見たい」と思わせる存在
    道具、栄養ドリンクと付箋には「早く良くなってくださいね。待ってます。の文字」
    髪、肌、佇まいが綺麗な人を見ると、細かいところまで心を砕いているのだろうと想像する。

    人は「負」を伝える時こそ本性が見える。誠意をもって伝えるか、誰かのせいにしながら伝えるか。

    否定は成長を生む

    遅刻するならせめて堂々としてろ

    何よりの癒しは、共感より希望

    健康より元気、綺麗より素敵

    フランス女は、電車でメイクなどしない
    日本人女性が美しさの基準を視覚に求め、二次元で考えるのに対し、
    フランス人女性は、五感全てに求め、三次元で考える。
    日本人女性は、特定の誰かの前だけ綺麗ならそれでいいと平気で電車でメイクする日本人女性、どこに恋のチャンスがあるかわからないから一歩外に出たら最高に色っぽい自分でいようとするフランス人女性。

    もし聞かれたくないことを聞かれたら、にっこり笑って「なぜ知りたいの?」と聞き返しなさい。
    しゃべりすぎないことで、奥に何があるのが知りたくなる。

    お寿司屋さんに連れて行きたい女の条件
    上質な素材の洋服を纏い、香水じゃないいい香り、ナチュラルメイク、髪はすっきりとまとめられ、相手の自分とも店の主人とも笑顔と共に会話が弾むだろう、美味しそうに食べ、幸せな笑顔をしているだろう、、、

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    投稿日:2021.03.25

  • dokucha

    dokucha

    読むだけで女性としての仕草や佇まい、気配に気を配って生きたいと思える本。また文章の表現がとても丁寧かつユーモアがあり、すらすらと読めるのにも関わらず、著者の言いたいこと、伝えたいことがはっきり本を通して伝わってくる一冊。
    一番印象に残ったのはフランス人女性の「聞かれたくないことを聞かれたら、『なぜ聞きたいの?』と聞き返しなさい。それがあなたの最もセクシーな笑顔よ。」という言葉。聞きたくないことを聞かれると、私も含め嫌な顔を無意識に表してしまいがち。そんな顔を自然と笑顔に変える方法があったなんて…と感じて、実践した自分を頭で想像したら、なんかとても心地よくなった、、!そんな気持ちにさせてくるとても素晴らしい言葉でした。
    続きを読む

    投稿日:2021.01.15

  • こたれも

    こたれも

    読み進めるにつれて心が清らかになるというか、前向きになれる本。

    その中でも今の私に響いた3つのこと。

    ★幸せ上手
    人は、相手に何かを望んだり、相手のせいにしたりして、物事を決めがち✕
    →見方も捉え方も感じ方も、
    「全て自分でコントロールできる。」

    ★心の動き=体の動き→がさつな生き方になる。
    普段から意識せず乱暴に物音を立てていることが多いので改める。

    ★笑うと、変わる
    毎日毎日笑う。
    笑顔は隣の大切な人にもたまたま触れ合う人にも、心地よいスパイラルを生む。
    続きを読む

    投稿日:2020.05.08

  • mojito-lover

    mojito-lover

    トシ喰って、内面の美しい人が一番の美人なんだよ、という子供の頃からの教えは嘘ではなかったな、と感じる今日この頃です。そんなことを、女性のどんなところに見て取るのか、著者の人間愛と豊かな感受性によって詳らかに記した本。素敵です。続きを読む

    投稿日:2017.09.04

  • ハムコ

    ハムコ

    このレビューはネタバレを含みます

    ・何よりの癒しは、共感より希望。
    ・集中は疲れるが夢中は疲れない。
    ・肩書きを絞り込めないほど、活躍ぶりに境界が無い人が、ブレない人。興味が幅広いのは目的が「人を喜ばせること」と一貫しているため。
    ・理屈で考えるより本能で感じる
    ・軽やかにポジティブな側面を捉える→何とかなると信じられる
    ・普通を生きて、振り返った時にそれがかけがえのない特別と気づく。圧倒的な存在感。
    ・食べた分だけ動くのではなく、動いた分だけ食べる。
    ・多面的に美しさを磨く。特定の人向けの美でなく。映画のフレームを意識する。3次元の美。
    ・見方、捉え方、感じ方は全て自分でコントロール出来るもの。
    ・私たちが大人になるだけで男たちはもっと男らしくなる。男を変える早道。
    ・思いやりのあるさり気ないユーモア。
    ・笑顔のスパイラル。
    ・一本の口紅を真剣に選び丁寧に纏う。
    ・素顔とメイク顔が鍛え合うこと。
    ・一歩も二歩も引いた目線で自分を見つめ、もっと穏やかにもっとおおらかに。
    ・待つ間に女は熟す。

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    投稿日:2016.08.30

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