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夢枕獏 / 文春文庫 (29件のレビュー)
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まいつき
陰陽師の十二巻『酔月ノ巻』。 「首大臣」が良い。 晴明と道満の不思議な関係。敵対の関係に思える二人だけど、たまたまいる場所が違がっているだけで、本質は同じなんだろうなぁと思う。 なんというか、ブラッ…クジャックとDr.キリコみたいな関係性。 そういえば、道長以前の時代だったんだよな、と彼が登場するたびに確認。続きを読む
投稿日:2022.11.19
ルビー
数年前に読んだがもう一度読みたいと思い出したので。 安倍晴明がたやすく妖、物の怪による怪異を解決していく様が不気味でありつつも美しい。 短編だが、それぞれしっかりと厚みのあるストーリーなのであっさ…りと読めるが物足りないと感じることの無い内容。 同作を元にした映画もまた観たい。 続きを読む
投稿日:2021.09.22
三田主水
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2012/11/post-db1c.html
投稿日:2020.06.13
アキラ
浮気をしたひこ星を牛にのって地上に探しにきた織姫星の話「牛怪」 年老いて夜叉になってしまった母とそれに食われそうになる息子たちの話「夜叉婆ぁ」 他。 一つ一つは興味深い話だったが、強烈に惹かれた話がな…く星3で。続きを読む
投稿日:2020.05.28
solala06
「銅酒を飲む女」ムジナのお嬢さん・・・切ないやんけ・・・。それにしても熱した銅を飲むとは・・・怖い・・・。 「桜闇、女の首。」他の女に取られるよりモノに取られる方が腹が立つ・・・分かるよなあ・・・。 …「首大臣」人生楽しんでる道満殿・・・あと葉二の鬼イケメンなんだな・・・。 「道満、酒を馳走されて死人と添い寝する語」人生楽しんでる以下略。 「めなし」オチがなんだか不穏。 「新山月記」久々に解決できない呪があっても、晴明と博雅は、ズッ友だよ・・・! 「牛怪」まさかの七夕ネタ。 「望月の五位」お月さまかと思ったら土偶・・・だと・・・かわいいな・・・。 「夜叉婆あ」山姥伝説と母性のリミックス。確かに・・・ありえるよなあ・・・と思わせるのが夢枕節。続きを読む
投稿日:2019.05.29
くー
陰陽師シリーズの最新刊です!我慢できなくて、他に本でいる本があったのですが中断して購入しました。 今回は山月記をモチーフにした作品が収録されていました。 「銅酒を飲む女」。助けたのに、恩返しで…はなく命を狙われるとは・・・。 「桜闇、女の首」。自分が死んだ後、夫にずっと1人でいてもらいたいかぁ。気持ちはわかる気がしました。私は見たくないので、成仏して待っていたいですね。 「首大臣」。朝起きたら首だけに・・・これはかなり困りますね。助けを呼ぼうとしても、電話もかけれないし、動けないし。朱雀門の鬼さんが登場します。 「道満、酒を馳走されて死人と添い寝する語」。すごいタイトル。内容もこのタイトルのまんまでした。道満すっかりレギュラーですね。 「めなし」。ちょうど最近京都へ行ったときに、下鴨神社で榊の木を見てきました。まさか、こんなホラーな情景になるとは。。 「新山月記」。山月記のお話ってやっぱり切ないです。 「牛怪」。彦星の浮気モノー!でも、年に1回、しかも梅雨の時期でもし雨が降れば会えない。これは彦星でなくても浮気するような。。? 「望月の五位」。「お月さまがわたしを追いかけてきてる」。自分が幼かった頃にそんなことを言ってたなと思い出しました。 「夜叉婆ぁ」。親心かぁ。私もあんまり心配かけないようにしないとなと思いました。続きを読む
投稿日:2017.09.22
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