【感想】カラダ探し 14

このレビューはネタバレを含みます

・黒くて怖い人探しへ→クローゼットの裏に儀式部屋発見→黒くて怖い人が現れるも間一髪でセーフ
・日菜子を殺したのは、彼女の兄に復讐したかった遥だった。遥が最初のカラダ探しで女を犯しまくるドクズ日菜子兄を恨んでいた。
・サイコパス生徒会長は覚醒DQNにより無力化
・明日香、黒くて怖い人の臭いがついて見つかりやすくなる上になんか取り憑かれる
・儀式部屋に入れないので、カラダ探しが終わってから行かざるを得ないということに

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このレビューはネタバレを含みます

今巻は色々と凄いお話でした。
「黒くて怖い人」を調べる為に小野山邸に行くとこは久々に怖かったです。
黒くて怖い人は別に怖くはなかったんですがね(笑)
見せ方が流石やな～と。
それにしても儀式みたいなことをしてたり段々と話が壮大な感じになってきてまして、これ気持ち良く終わるのか凄く不安になってきたんですが・・・
後味良くすっきり終わらしてほしいです!!!

そして遥の前回のカラダ探しの内容が語られました。
これは酷すぎます。こんな事を1年以上やっていたなんて・・
遥が人を信じるのをやめるの分かる。しかも前巻で母親にも裏切られたと言ってたから、母親何してん??
とりあえず同じ日を繰り返す事は一部の人間にはとても都合のいい事やったってことですね。
今回メンバーの日菜子の兄のクズっぷりも反吐が出そうだし、私も遥の立場なら同じことやってる自信あります。

遥の話が強烈すぎて存在をすっかり忘れてた中島も武司が復活したおかげでオドオドしだして大笑い!!
あんなヤバかった奴だったのに小物っぷりが凄い。
でも人が変わったように真面目に体を探してるので、まあ許したる(何様)

なんやかんやで幸恵の体も5つ集まってるし。
そういえば幸恵は嫌いな人をカラダ探しのメンバーに選んだらしく複雑すぎる内容にちょっとお腹いっぱいですが15巻も楽しみです。

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