【感想】赤の神紋

桑原水菜, 藤井咲耶 / 集英社コバルト文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ainon

    ainon

    演劇の話


    心の内へ深く入り込んでいくような情熱と、産み出すものの苦しみと…

    暗い熱に惹かれていくように
    一気読みした

    二度目の一気読み……

    投稿日:2014.02.23

  • 彩波(いろは)

    彩波(いろは)

    このレビューはネタバレを含みます

     なんていうか……これほどまでに、私のM的な快感を引き出す話はないと思う。
     結構ね。
     どうなるのかよくわからない二人の話が永遠と続いていて……両思いのはずなのになかなかお互いに言い出せなくて、すれ違って、決定打がなくて……という、じれったさ、が快感(黙れ)
     何でケイが戻ってきたのか、というところをケイ自身は、きっとわかってなくて……。
     でも、読んでる人間には、そんなの決まってるじゃねぇかっ!! と、つっこんでるのにくっつかない……。
     くっつかないのに、イライラするから、さっさとくっついて欲しいのに、くっついてくれなくて、次の巻に手を出す……というような悪循環に陥るんです。
     でも、それって僕、Mだから、結構快感なんだよねー(黙れ、変態)
     すっごい好きです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.10.15

  • 間宮

    間宮

    色々影響を受けた作品。
    舞台俳優ってスゲェ・・!って思った。(実際はどうかは抜きにして)
    ケイの演じた劇の原作とか読んでみたりして、他の良い作品にも出会えた。

    投稿日:2010.05.27

  • sleepykitty

    sleepykitty

    若き俳優の才能と苦悩する劇作家。
    今後は演劇界を舞台に愛憎の人間ドラマが描き出されそうな感じ。
    読みごたえは間違いなくありそう。
    しかしミラージュでもそうだったけど、あの手のタイプの魅力がイマイチわからないのがネック。
    とりあえず続刊を読むかどうかは保留で。

    確かにそうしないと話が続きにくいけど、公演を無事終えた彼が行くべきはマンションじゃなくて警察だと思うw
    続きを読む

    投稿日:2010.02.13

  • ねこむすめ

    ねこむすめ

    売れっ子ながら天才劇作家の影響から逃れようともがく小説家と、才能あふれた青年俳優の演劇界での成長と愛憎劇。
    ガラスの仮面っぷりと水菜ワールド全開っぷりが楽しい一作。
    水菜節と言うか、水菜的表現が素晴らしい!
    どうやってあんなの思い付くんだろ??
    水菜・・・なんて恐ろしい子!
    惜しむらくは最初の方で着地点を見せてしまうことによるストーリーの訴求力不足かなぁ??
    あと、誰も彼もがいい人過ぎなとこと。
    いや、それはさておき、楽しかった☆
    大好き!!
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    投稿日:2009.11.07

  • hosinotuki

    hosinotuki

    新進作家の連城響生は、天才戯曲家、榛原優月の才能に憧れ、嫉妬していた。
    ある日、奈良の街角で歌っていた葛川蛍(ケイ)に魅せられる。2年後東京の舞台でケイを見つけ、、、

    投稿日:2009.10.30

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