【感想】ジャズ・アンバサダーズ 「アメリカ」の音楽外交史

齋藤嘉臣 / 講談社選書メチエ
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Στέφανος

    Στέφανος

    序章 ホワイトハウスのデューク・エリントン
    第1章 「アメリカの音楽」の生成
    第2章 冷戦のはじまりとジャズ
    第3章 「ジャズ大使」のアジア、中東、アフリカ訪問
    第4章 脱植民地化と連帯
    第5章 反米の手がかり
    第6章 赤いジャズ・シーン
    第7章 鉄のカーテンを揺らして
    第8章 築かれるべきもの
    終章 ジャズは「アメリカ」を超えていく

    著者:齋藤嘉臣(1976-、福岡県、国際政治)
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    投稿日:2018.10.08

  • reso100

    reso100

    アメリカや世界各国の政治情勢とジャズが強く結びついていた歴史があったことに驚いている.出てくるミュージシャンはほぼ知っていたが,評論家には知らない人が多かった.JATPのノーマン・グランツが国や進める路線に抵抗の姿勢を見せていたことなどは,ライナーノーツには出てこない.フランスが独自の路線でジャズを広めていったことは素晴らしいと感じた.人種差別の厳しかったアメリカが懐柔策としてジャズを活用したことは歴史であるが,受け止める側の国ごとに対応が異なっていたことも興味ある事実だ.続きを読む

    投稿日:2017.11.17

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