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恩田陸 / 集英社文庫 (169件のレビュー)
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むん
再読。購入本。実家で見つけて。 恩田陸の書く少女はやっぱりいいな〜。お話もほとんど忘れてたからハラハラしながら読めちゃった。
投稿日:2024.05.12
ゆい
このレビューはネタバレを含みます
高校生くらいに呼んだ気がする、再読。 その頃の感想は「やっぱり恩田さんの描く女の子たちは強くて、こうなりたい」 今となってはそれが毬子なのか、香澄なのか、芳野なのか、真魚子なのか、わからない。 てか香澄死ぬんだっけ びっくりした 終わり方も綺麗だったなあ 香澄の視点で終わる感じがいい わたしがあの時感じた「強い女の子」って誰だったのかな 強くて綺麗なんだよなあ 誰だろう、でもみんなそれぞれ強さがあった気がするな そして美しい 「少女」の残酷さが美しいな ストーリーの展開も静かで美しい 本格サスペンスには遠いけど、恩田さんの作品が好きな人にはわかる感覚だと思う 月彦が香澄のお母さんを殺した犯人が香澄だと告げた、最後に香澄の視点でそれはお母さんからの指示だったと それを知ってる人はそして誰もいなくなる 残酷な終わりで美しい
投稿日:2024.05.03
エビ
少女たちの一人称小説。ミステリでよくある、結末→本当の結末 の構成だった。 お嬢様、美少女、御屋敷での合宿と来ると、百合っぽいのかなと思ったけれど、そんな感じではないかな。 少女の一人称視点+世界観…で、ややべっとり、叙情的な表現が続く。ミステリと言われると微妙。続きを読む
投稿日:2023.09.09
太田豊太郎
完璧な美少女・香澄と芳野に、香澄の家で演劇部の舞台背景を完成させるべく夏合宿しようと誘われる毬子が、数年前に香澄の家で起きた事件を巡って起きるあれこれに巻き込まれる話。毬子・芳野・毬子の友人の真魚子と視点人物を変えて語られる。青春小説かつサスペンスアンドややホラー。 香澄の母の自殺だった、というのは納得するんだが、結局香澄と毬子の事故は香澄の仕掛けた自殺だったのか、だとしたらその動機はなんなのか、いまいちわからない。登場人物が死んでオチをつける話は、それで感動する場合もあるけど納得の展開でなければ往々にしてチープなオチに思えてしまう。だから前半までは面白くハラハラしながら読めたけど、ちょっと不完全燃焼な気がした。
投稿日:2023.08.26
そーすかい
百合もののミステリが読みてえ!! その結果たどり着いた作品。恩田陸は初めて読んだ。 少女の世界を描くリリカルで繊細な表現はさすが名のある作家だなあと思うが、男が出てくる点とミステリの薄さがコレジャナイ…感。 肌に合わなかっただけで、クオリティは高い。続きを読む
投稿日:2023.08.24
hidefcafe
不穏な空気の中で、それぞれが秘密を抱えながら進んで行くストーリーに引き込まれた。 美しくも、どこか残酷さも備えた少女たちの描写が印象的だった。
投稿日:2023.08.22
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